見出し画像

【アフターコロナは職人系D2Cブランドの時代がやってくる!?】理由とポイントを解説

みなさんこんにちは。
FABRIC TOKYOの森です。
今日も質問に答えていきます。

質問「職人のD2Cブランドがアフターコロナに強いとのコメントを深掘りお願いします。
どういったブランドが職人系D2Cブランドなのか強みや逆にデメリット等をお聞きしたいです。」

という質問を頂いております。ありがとうございます。

もう結構前ですが、僕がに”職人系のD2C起業家の人とお会いしたい。アフターコロナは職人系D2Cブランドの時代”とTwitterでつぶやきました。

職人のD2Cブランドが強いという前にどちらかというと物作りに力を入れていないD2Cブランドの時代は、もう終わってしまうということだと思っています。

D2Cが伸びた背景から復習する

7-8年前からD2Cブランドというのはアメリカを中心に世界で伸びてました。日本でも伸びてきたブランドが出てきたというのが6〜7年前だと思っています。(Bulk Hommeのリリースは2013年4月、FABRIC TOKYOのリリースは2014年2月)時代背景としては、スマートフォンの急進時代。人々のインターネット接続時間が急激に増え、情報の取り方が激変し、メディアやSNSのあり方が変わり、デジタル広告を中心としたマーケティングチャネルを上手く活用した企業が事業成長を果たしました。

このあたりの話は、以前以下のブログにて理由を3つ挙げていますので、興味がある方はご覧ください。

例えば、当時FacebookやTwitterの広告が非常に安くて、顧客獲得コストが数十円〜数百円で顧客を獲得できた時代でした。スマートフォンを持つ人が、2011年から2015年までの間に圧倒的に増えました。そこで一気にモバイルからのトラフィックが急上昇しました。特に、FacebookやTwitterをそれまでPCで使っていた人が、モバイルで見るようになって一気にトラフィックが増えました。トラフィックが増えたということは広告の枠やリーチできる余地が広がり、顧客へ安くリーチできるということになります。

ここから先は

3,060字

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?