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Kaki Project #1〈京都~ラーメン編~〉

「Kaki Project」はじめます。

 柿沼が京都でおすすめのお店を紹介する「Kaki Project」(通称カキプロ)というシリーズをはじめます。
 きっかけは京都に住んだことです。私の母は京都出身で、私が働いている会社中野製薬の本社も京都ということで京都には縁があります。そんな縁からずっと京都に住みたいと小さい頃から言っていたのですが、ついに2019年に叶いました。
 その後2年弱住んだのですが、知人が京都を訪れる際に「おすすめの店教えて!」という連絡が多々あったので、これまではメモにカテゴリーごとに分けて蓄積して、それをコピペして教えていました。
 何かいい方法はないかとずっと考えていたのですが、ついにnoteというベストな方法が見つかりました。これからカテゴリーごとに書いてマガジンに溜めていきます。
 タイトル「Kaki Project」は、「Nizi Project」の影響を受けています。J.Y.Parkさんが”芸術は人の見えないところを見えるようにすることです”と言っていました。私も雑誌などにはあまり載っていないお店を紹介して、”京都の見えないところを見えるように”しようと思います。
 住んでいた時に実際に行って「うまい!」と思ったお店を紹介しますので、旅行雑誌などには載っていない店も多いです。ぜひ参考にしてください。
※個人の感想です
※映えるお店やおしゃれな人気店を知りたい方は雑誌などをご覧ください

第1回目はラーメンです。京都は激戦区でいろんなタイプのラーメン屋さんがあります。恐らく50軒以上行った中から特におすすめのお店をご紹介します。

京都のおすすめラーメン

本家 第一旭 たかばし本店

050-5570-0973
京都府京都市下京区東塩小路向畑町845

おすすめ:特製ラーメン 850円
いきなり誰もが知る王道 笑 京都はラーメン激戦区だけど、最後に絶対帰ってくるお店。新幹線に乗る前に寄りたくなる。


新福菜館 本店

075-371-7648
京都府京都市下京区東塩小路向畑町569

おすすめ:特大新福そば 950円、ヤキメシ 500円
ラーメンはもちろん、ヤキメシ(チャーハン)が感動する。こげ茶色のビジュアルからもあふれ出てしまっている濃厚な味。

特大新福そば


セアブラノ神 錦

075-746-3332
京都府京都市中京区天神山町270

おすすめ:味玉付き背脂醤油ラーメン 950円、唐揚げライスセット 220円
西の方にある壬生という地域に本店(後述)があるラーメン屋。系列の中でも家系を推しているが、店名でもある「背脂」醤油ラーメンがおすすめ。

背脂醤油ラーメン


セアブラノ神 壬生本店

075-432-7077
京都府京都市中京区壬生相合町25-4 デイスターアベニュー 1F

おすすめ:味玉背脂煮干しそば 950円、究極のセアブライス 500円
こちらが壬生にある本店。実はこっちの方が美味しいけど、観光で京都に行った時の行きやすさを考慮して錦を先に書いた。「背脂煮干しそば」は唯一無二の味。臭みのない煮干しスープに、背脂マシマシ。クセになる味で京都のラーメンで一番かも。さらに背脂満載の「セアブライス」でシメることで、嬉しすぎて胃袋が泣きます。

味玉背脂煮干しそば


slurp(スラープ)

075-746-4658
京都府京都市中京区菱屋町33 珠光ビル三条 1F

おすすめ:特製イベリコ豚つけ麺 1,200円
セアブラノ神のセカンドブランド。こちらは打って変わってお上品なつけ麺。イベリコ豚と麺に少し甘めの醬油ベーススープが良く絡む。

特製イベリコ豚つけめん


博多長浜ラーメン みよし

075-211-8814
京都府京都市中京区石屋町115 辻田ビル 1F

おすすめ:ラーメン 700円
飲み屋街「木屋町」にある博多ラーメン屋。濃い味の豚骨スープで、紅ショウガマシマシにすることで中和されて絶妙なバランスに。飲んだ帰りにシメるならここ。


家系ラーメン 山下醤造

075-822-0505
京都府京都市中京区西ノ京職司町19

おすすめ:肉玉ラーメン 950円
二条にある家系ラーメン。濃い味で臭みは少な目。家系では珍しくキャベツが入ってるのも◎。ライスを頼むとコチュジャンが付いてくるので、のりやほうれん草、スープと一緒にほおばるべし。あなただけのオリジナルの食べ方を見つけよう!

肉玉ラーメン


和醸良麺 すがり

京都府京都市中京区観音堂町471-1

おすすめ:つけ麺【もつ】1.5玉 950円
入口が小さく見つけづらい。けど小さな扉を開けると、千と千尋~ばりに広がる別世界。もつラーメン・つけ麺や、黒毛和牛トッピングなど独特なメニュー。見るからに美味しそうな「つけ麺【もつ】」は絶品。鶏ベースの白湯系スープに煮干しなどの魚介がミックスされているよう。


麺屋 優光

075-256-3434
京都府京都市中京区場之町588

おすすめ:淡竹(はちく) 850円
創業者は大阪の名店「人類みな麺類」で知られるUNCHI(株)で修行をされたとか。貝のだし汁がベースとなったスープは、透き通ったあっさりな見た目とは裏腹に、貝の香りが残る(いい意味で)しっかりとした味わい。最近銀座にもできたらしい。

淡竹


麺屋 極鶏(ごっけい)

075-711-3133
京都府京都市左京区一乗寺西閉川原町29-7

おすすめ:極鶏 鶏だく 950円
京都のラーメンの話をすると必ず出てくる。いわゆる中心街の四条烏丸辺りからは北に離れたラーメン激戦区「一乗寺」にある名店。なんと言ってもレンゲが立つほど濃厚でどろっどろな鶏系スープが売り。一乗寺まで行く時間が無い方は、JR二条駅の近くに自販機があるのでそちらをご利用ください。

鶏だく


中華そば 高安(たかやす)

075-721-4878
京都府京都市左京区一乗寺高槻町10

おすすめ:からあげ定食 1,120円
ラーメン屋なのにから揚げとは?!と思った方もいらっしゃることでしょう。京都のラーメン屋はから揚げに力を入れているとことが多い。餃子だと量をつくるのに時間がかかるから、早く量をつくれるから揚げが主流になったとか。その中でも「高安」のから揚げはめちゃくちゃうまい。ただ単にカリカリなだけでなく、しっとり感との絶妙なバランスが取れた衣と、ジューシーな中身。個人的にはから揚げとごはんだけ食べたいくらい。

からあげ定食


晴耕雨読

晴耕雨読
京都府宇治市宇治池森20-1

おすすめ:汁なし担々麺 990円
JR宇治駅から1kmくらい離れた小さいお店。その実力は食べログのTOP 5000に選ばれるほど。ラーメン屋なのにEPARKでの予約制を導入するくらい人気でなかなか入れない。なんと言っても看板メニューの「汁なし担々麺」が美味しい。もちもちの太麺とよく絡む味噌ベースのタレ、大ぶりのひき肉、そして胡麻ペースト。さらにカシューナッツの香りと歯応えが追い打ちをかけてくる。駅から少し遠いですが、平等院に行く際には予約してトライしてみてください。

汁なし担々麺

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