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PAIN & GLORY #22 ビジネスの話ができる友人

日本にいる友人と久々に電話した。
「ゆーいちが何の仕事してるかよく聞かれるけど、そっちではどうしてる?」
確かにろくに説明もしないで来てしまったなーと思いつつ、こっちでやってることを説明しても果たして分かってもらえるのか。なんて想いも抱きつつも、久々の友人の声に耳を傾け楽しい時間を過ごした。

今日は前回(#21)で書いた富山の大社長Tさんの元に就職した、自分の大学時代の後輩について書いてみようと思う。またもやカンボジアに関係ないのかと思いきや、実は密接に関わっているのだ。

彼は自分の3個年下でこの春、大学を現役で卒業した。コロナ真っ只中に大学生活を過ごし苦しいことばかりだったはずで、そんな中を乗り切った彼は、自分よりもきっと何倍も逆境に強い大人になると思う。

実は今の自分のボスとTさんは、カンボジアのビジネスを通じて協力関係にある。いうなればTさんの人材ビジネスのパートナー関係にある。なので後輩の彼がそこに携わることは、自分とゆくゆくは仕事で関わっていくことになる。それはお互い願ってもないことだ。

「いつか2人で会社をやりたいねー」
なんて話してたのが、ここからの数年の頑張り次第で現実になりそうなのだ。もちろんお互いまだまだ未熟だが、大学出てとりあえずでどうってことない一般企業に就職した同世代とは

 "比べ物にならないような経験値を積んでる"

という自負がある。彼は富山で、おれはカンボジアでだ。

    "ビジネスの話をできる友人"

というのは大人になってみると案外少ないんだなぁと思うようになった。しかし彼は自分にとって紛れもなくそれで、そんなふうに思える同志がいること自体、自分は幸せなのかもしれない。

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