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【1月6日】携帯業界にも変化。より乗り換えしやすく!

「今の携帯料金とサービスで満足していますか?」

この記事では、1月6日日本経済新聞朝刊のビジネス面
『KDDI、解約料を撤廃 携帯大手3社で足並み 3月末、長期利用割も終了』
を取り挙げます。

内容を要約すると次のとおりです。

KDDIは、3月末に携帯料金の「契約解除料」を撤廃する。
従来は、2年契約プランの期間満了前に解除した場合は、原則1万450円の契約解除料を請求していた。
今回の動きで大手3キャリアが足並みを揃える形となる。

KDDIはさらに端末料金の支援制度である「アップグレードプログラム」も変更する。
3月末以降は、他の携帯会社に乗り換えても、旧端末の返却を条件に残りの支払いが不要となる。

政府の意見も踏まえた対応が大手3キャリアで行われ、今後はより乗り換えやすくなるといえる。

このニュースは、大手3キャリアの1つであるKDDIが「解約料」を撤廃したことを取り挙げています。

格安SIMの普及により、大手キャリアやMVNOの競争は熾烈化してきました。

この記事では、熾烈を極める携帯料金競争の前提となる知識である「大手キャリアとMVNOの違い」や「今後、僕たちにどのような影響があるのか?」をカンタンに解説します。

そもそも「大手キャリア」と「MVNO」の違いとは?

そもそも「大手キャリア」と「MVNO」の違いは、ご存知ですか?

「大手キャリア」とは、auやドコモ、ソフトバンクなど、みなさんがイメージしやすい携帯会社のことです。
この後解説する「MVNO」の反対の言葉として、「MNO=Mobile Network Operator(移動体通信事業者)」ともいわれています。

MNOは、自社で通信サービスを保有し、そのサービスを提供している会社です。

一方で「MVNO」とは、格安SIMのサービスを提供する会社のことを指します。
もっと厳密にいえば、「Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)」の略で、大手キャリアの会社に通信サービスをレンタルし、通信サービスを格安で提供している会社のことです。

僕のブログで「格安SIMとは?」について、まとめた記事にここの違いの詳細がわかります。
ぜひ、ご参考までにお読みください!

参考:『格安SIMとは?|節約したい人が知るべき基本をわかりやすく解説!

今回の「解約料撤廃」により、どのように変わるのか?

では、このニュースの「解約料撤廃」は、僕たちにどのような影響を与えるのでしょうか?

結論からいえば「解約料撤廃」は、より安く、より使いやすい、みなさんにとっての「ベストなサービス」を選べるようになるきっかけだといえます。

従来の契約プランは、一定期間の契約期間を設ける代わりに割引やサービスを拡充するようなものばかりでした。
このニュースでは、ある意味「縛り」となっていたそのような契約プランが見直され、解約料や解除後の端末料金の請求がなくなることを紹介しています。

今の「格安SIM」は、大手キャリアのサービスとも十分に戦えるほど、サービスが拡充しています
大手キャリアから乗り換えても、何も使い勝手を変えずに携帯料金を半分以下にすることすら可能です。

このように今回の「解約料撤廃」によって、みなさんの「ベスト」が選びやすくなりました。
携帯料金は、みなさんの家計の大きなウエイトを占めています。

みなさんのライフプランの実現には「節約」も1つの効果的な手段といえるでしょう。

これをきっかけに、携帯料金も一度見直してみてはどうでしょうか?


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