1秒の積み重ねが、”仕事の出来ない私”を変えてくれた話
こんにちは、yuiです。
新年度と言えば、ちょっとやる気の出る季節。
就職したとか、転職したとかの人はより一層そう思ってるかも。
今日は新人の頃を思い出しながら、小さいことでも積み重ねるのが大切だよねって話を書いていこうと思います。
特に、新年度に向けて仕事をちょっと頑張ろうかなって思っている方にぜひ見て欲しい。経験則ですが、絶対やっておいて良かった!!って自信を持って言えることです。
1.仕事ができない私が決めたこと
(1)SEなのにITができない。だからこそ・・・
新人研修でITができな過ぎて、ボロボロだった私。
配属に向けてとにかく頑張らなきゃって目に付けたのが「ショートカット」でした。
小さいことだけど、「覚えれば結果か出る。しかも一生使える」という真面目だけど不器用だった私にピッタリ。(同じようなタイプの人いないですかね??)
私には得意なことも、できることもないかも・・・って思っている人にこそオススメしたい。
(2)頭が良くないなりに、できることを考えてみた
多分自分は、そんなに仕事のスピード・考えるスピードは速くない。
なので、事務作業などをとことん時短していこう。というのが新人の私の考えでした。
今思うと、ナイスチョイス!
「事務作業をとことん時短する」という目的があったからこそ、
ショートカットはもちろん、資料の雛形化・手順書の作成などをしようと思いついたんだと思います。
これは、私の転職時にも大活躍してくれたスキル。しみじみと自分にできることを考えるって大切だなと思います。
(3)出来るようになるには、積み重ねるしかない
ショートカットは、はっきり言って覚えるまで時間がかかります。
手元にショートカット一覧とかを置いておいて、「あれ?このショートカット何だっけ?」って思うたびに、資料を見ながらわざわざショートカットを使います。
(私の場合は更に、”今日はこのショートカットの日”って決めて集中的に覚えたりしていました。)
なので、まだ時間のある若手のうちに覚えておくのが、めちゃくちゃオススメ。覚えてしまえば一生モノです。
更に、若い時に覚えると使える期間も長いというメリットも。
2.ショートカットの威力
(1)チリツモを侮ることなかれ
ショートカットって地味だし、使っても1~5秒程度の時短にしかなりません。なのでめっちゃ侮られます。意外と周りを見ても本当に駆使してる人は少ない。
でも、1時間当たり何回ショートカットを使えるでしょう?
なんだかんだで10回以上は使います。(人や日にもよるので、事務職ならもっと使う人が多いかもしれません。)
1時間に1分節約できるとして、8時間勤務の人なら8分の節約です。
ざっくり営業日で換算すると、
1週間:40分
1ヶ月:160分(2時間40分)
1年間:1920分(32時間 ≒ 4営業日)
こう見ると、結構節約できるなって思いませんか?
しかも、覚えるだけで確実に結果がでるんですよ。めちゃくちゃいい投資。
(2)凡人なりの”できる人”のなり方があるハズ
個人的には、地味なことを丁寧に拾ってくことこそが、普通の人が仕事のできる人になる道だと思います。
世の中的には、逆転劇の方が面白いし、話題性もありますよね。
だから「コツコツ頑張りましょう」って話はあまり表立ってはされない。
(いつも思うのですが、逆転劇と言いつつ、元から学歴がある・ご家庭がいいところだったりと、賢こいやんけ!とツッコミを入れたくなることありません・・・??)
でも、私含めて、いわゆる普通の人は、コツコツやってくことが仕事のできる第一歩だと思うんです。
だから、仕事ができるようになりたいなって人にはショートカットをめちゃくちゃおすすめしたい。
その努力は絶対、実を結びます。
3.ショートカットを使った先に見えたこと
実際に新人の時にショートカットを使うぞと決めて約10年。
ひとつのスキルが付くと、知識に複利が効くという事に気づきました。
例えば、Excelショートカットを覚えれば、WordやPowerPointでも似たショートカットが使えるし、ブラウザだったり全然違うアプリでも似たものが使えます。
そうすると、初めて使うツールでも結構すんなり使いこなせるんですよね。
それだけで仕事ができるわけじゃないけど、新規ツールを使うハードルは下がるし、何よりも「知識にも複利が効く」というのは結構重要な気付きだなって思います。
別に仕事ができるようになることが目的じゃないけど、
どうせ毎日8時間働くなら、仕事ができるようになった方が楽しいと思うんですよね。
この記事に興味を持ってくださったなら、ぜひショートカット覚えてみませんか?(近日中に良く使ってるショートカットをまとめる予定なので、ぜひ見てください!)
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