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これからの時代、ITツールを外部脳にする

こんにちは、yuiです。

私は忘れっぽいのでめちゃくちゃメモをします。

中学生で書いた、日記やスケジュール帳に始まり、最近ではnotionに起きたこと・考えたこと・覚えておきたいことなど書いています。
(ちなみに仕事では、自分のメモ・引継ぎ資料などにばんばん書き込みます。)

これって私がITツールを外部脳だと思ってるからなんです。

同僚にそれイイネって褒められたので、本日はこれからのIT大時代に役立つ外部脳としてのメモツールの使い方についてまとめます💡

最後にはちょこっとAIについても触れてみました。これからの時代が不安だなって人にも読んでもらえると嬉しいです!

1.記憶することはツールに任せる

(1)なぜ記憶でなく、記録する?

人間は忘れる動物です。
母にめちゃくちゃコレを言われて育ったので、私は基本的に自分の記憶を信用していません。 過去の事は忘れるし、多分、捏造した記憶もありますw

記録のイイ所は、基本的に探せば一言一句そのまま残ること。
だから、自分の脳よりも優秀なんですよね~。
優秀なものがあるのでそれを頼ろう!という単純なことだったりします。

(2)とにかく何でも書いておく

だからこそ、私はとにかく記録をします。
残した記録が、将来のどこかで役に立つことを知ってるわけなんですよ。SEになって気づいたけど、ログを残す習慣もおんなじだと思う。

「考えたこと、感じたこと」といった、自分の思考寄りなことも、
Tipsやお店の情報、アカウントの情報など単純に覚えておきたいことも、
記録しておくことで、必要な時に労力を節約できるんですよね。

(3)記録しておいてよかった・・・って思うこと

私の場合、こんな時に記録しておいてよかったって思います。

  • 仕事の振り返りをしっかり記録しておいた
    → 転職活動のときの棚卸がとても楽、具体的なエピソードも洗い出しやすい

  • 欲しいモノはリストにまとめておく
    → ○○が切れた、雑誌で見たアレを買いたいって時に、すぐに買える
     特に、化粧品とか贈り物を選ぶときに活躍

  • 仕事の仕方をまとめておく
    → 久しぶりの仕事でもラクラクだし、引継ぎもまずはメモを渡せばOK

  • 自分の感じたことや、考えたことを書いておく
    → 久しぶりに見て、他の捉え方ができたり、自分の成長を感じる。時にはアイディアの種になる

2.上手くメモする方法8選

20年弱、記録を続けてきた私が思うに、記録には上手い下手があります。
それは、必要な時に必要な情報にたどり着けるか。
ココからは、私がやっていて便利だった”記録のテクニック”をご紹介します。

(1)文章にして書いておく

意外とやりがちな走り書き。一時のメモとしては良いですが、数ヶ月後には思い出せません。なので、できるだけ文章として書いておくことがおすすめ。

(2)SVOをしっかり書く

(1)の延長です。文章を書く時にはSVOをしっかり書きましょう。

英語でやった5文法ってヤツです。こんなところで役立つとはびっくりですねw
これを意識しておくだけで、数年後でもわかる文章率が格段にUPします。

(3)5W1Hも書く

SVOの次は5W1Hです。何だか英語の授業みたいですが、これが役に立つのはマジなんですよ。さすが世界に広がる言語はよくできてる。

例えば、欲しいものリストもこんなことを書いておきます。

  • いつ欲しいと思ったか

  • どこで買いたいのか

  • どこで見つけたのか

  • 何に使いたいのか

(4)引用と考えを分けて書く、引用元は残す

たくさんメモをしていると、ソースが分からなくなります。
そうすると、これって自分の考えなんだっけ・・・?誰かが言ってた?となります。本や記事の引用はもちろん、他の人の受け売りなどもわかるように書いておくといいですよ。

数年したら、あなたに影響を与えたものが何か見えてくると思います。

(5)一覧にして書く

表を使って書くのも可読性が高まるので◎。

例えば、私は読書記録は表にしています。読んだ日付や出版社をまとめておくことで、読書量の把握や読む本の傾向などを把握するようにしています。

(6)時系列に書く

仕事の反省や自分の考えのメモは、時系列順に書いておくと、その時の状況をさかのぼりやすいです。

「あ〜、あの時こんなことあったわ」と記憶を呼び起こす手助けにもなります。
しかも、毎週・毎月など習慣化しておいた方が良いので、先に枠を作ってしまうことも多々。カレンダーに入れておけば、振り返りを習慣化しやすいです。

(7)グループ化して書く

自分の思考の動線を意識して、似た情報は同じような情報のそばに置いておきます。

例えば、私はいろんなジャンルを学ぶのが好きなので、「学び」というカテゴリーの下に「IT」「美容・健康」「経済」等サブカテゴリーでまとめています。
更に、美容の土台は健康だと思っているので、「美容・健康」は同じカテゴリーにしていたりします。
最近はタグ文化なので、階層×タグで管理することも。

(8)仮の情報は仮でOK

時には要るかわかんないけど、ちょっとメモしようって時もあります。そんな時には一次情報を書いておく場所を作っておくと便利。

そこを見れば未精査の情報が分かるし、改めて要不要の判断ができますから、情報の断捨離にも一役買ってくれます。

2.考えることを任せる時代が来た

今ではメモ系のITツールって誰もが使ってますよね。
Evernote、OneNote、Notion等、一つくらいは使ったことがあるのでは?

でも、昔の人は使ってなかった。
「自分で覚えてないと意味ない」と言ってる人もいたはず。
受験だって覚えてなんぼです。

でも、時代が変わって「覚える力」より「考える力」が大事だよねって流れになってると感じます。


時代は進み、ChatGPTによって”思考機能”も任せる時代が近づいて来ています。
今は問題もあるし、世論的にも懐疑的な声も多い。

でも、みんながメモツールを当たり前に使っているように、AIも当たり前に使われる日が来るはず。

変化は怖いけど、今よりもっと便利な時代が来ることが楽しみでもあります。
私たちが今やるべきことは、AIを自分の脳の拡張機能だと思って、なんとか使っていこうと試行錯誤してみる事ではないでしょうか。

私自身、自分が楽しいことに時間を使えるよう、AIを上手く使っていきたいなって思っています。

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