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じょり家のおやつ

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うちの超甘党Otto氏に捧ぐ、甘いもののまとめ。甘い系のパン含む。
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#パリ

フランスの新春スイーツ、ガレット・デ・ロワ

ボンジュール!昨日久しぶりに1万歩以上歩いたら、足の筋肉が驚いて筋肉痛になったユイじょりです。ひたすら座って編み続けていた年末年始の歩数は平均2 000歩くらいだったからな。歩きながら編めないかな・・・。 さて、パリに戻ってきてからのスイーツはじめ。 昨年のスタートは自分のバースデーケーキ用にマカロンでなんちゃって鏡餅を作っていたな。 マカロンは年越しにも作ってしまったので、今年はフランスの新春スイーツ、ガレット・デ・ロワを作ってみることにした。 私、ガレット・デ・ロ

ヴェルサイユのローズメロンパン・・・!?

Bonsoir!「パンがあるけど米を食べてもいいじゃない」でお馴染みのユイじょりです。 今日の夜明け前の空。なんという空色! 加工ゼロでこれざます。 あ、俺もいるよ。 まずはお伝えしたいグッドニュース 届いたんですよ、ちゃんと。 実家の両親が送ってくれたゆうぱっく特大サイズの段ボールが!パリの自宅まで! パート1。調味料、乾物系。 興奮がおさえられない。テーブルに並び切らない。 パート2。お菓子とか日用品とかごはんに合う系。左上に壁のようにそびえ立っているのは

食べたければ作ればいいのよ〜日本が恋しい、ふわふわウインナーロール

本日のパリ、最高気温18度。 暑ければ暑すぎると文句を言い、少し寒くなるとそれはそれで気分が落ち込む。 ひとは身勝手な生き物だ。 風が冷たくなってくると、とたんに故郷の味が恋しくなるのは私だけだろうか。 食べたければ作っちゃえばいいのよフランスは、世界一パンが美味しい国だと思っている。 世界196カ国全部行ったことがないくせに・・・と言われても、井の中のかわずで結構。焼きたてのバゲットの香りを嗅ぐと、ああフランスにきてよかったと一瞬だけでも思うことができる。 パリと

ボナボナボーナ♪ピーチなナボナ

ドナドナドーナ♪ どうもユイじょりです。 ざわ・・ざわ・・・・・・・と、最近なんだか界隈が桃づいている。しょっぱいもの、甘いもの、問わずだ。 桃祭り、ほんの一例印象に残ったものを挙げると、みっちゃんことみちさんの桃フェスにはじまり、 宝石のような桃コンフィチュール、名古屋港から送ってほしい🙏 mamigeさんの桃ショートなんてもう・・・ 私は甘いものアレだけど、これは垂涎もの🤤 おてだまさんは新宿高野の桃パフェついでに我が愛する新宿三丁目のレポートを詳細にしてくだ

初☆イタリアンメレンゲで、杏仁風味のショコラマカロン

初めてにして成功したのがうれしくて、つい柄にもなくタイトルに☆なんて入れてしまったユイじょりです、どーもー! 「つのだ☆ひろ」かよってツッコミは全面的に受け入れつつ置いといて、さて先週のこと。 ベルメールの味を求めてマドレーヌを作ったのに続き、例のごとくマカロンも作っていた。これぞ、ダブル・マ活だ。 マカロン沼、深しマカロン沼は深志・・・じゃなかった、深し。 まあそれなりに並々ならぬ深い志を持ってやってるので、あながち全部間違いってわけでもないんですけども(PATAさん

アースデーと、みつばちスイーツと

先週の木曜日、4月22日が何の日だったか皆さんはご存知だろうか? 答えは、「アースデー(Earth Day)」🌍 アース・デーなのかアース・デイなのかよくわからないけど、別名「地球の日」と呼ばれるらしい。 フランスでは、「Journée de la Terre」と呼ばれ、全世界的に地球環境について考える記念日である。 国連主導のSDGs(Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標))とか、サステナビリティとかエシカル消費とか、日本で

咲いた咲いた、ステンドグラスの花サブレ

みなさんの周りに、こんな人はいないかな? 何事も形から入り、ハマったら猪突猛進でとにかくハマる。 が、熱しやすく冷めやすく、忘れた頃に思い出す。 ・・・はいはーい!それがわたくし、ユイじょりというヒト科ヒト属、最近はアイデンティティがイヌになりつつある者だ。 最近はすっかりマ活かパ活、つまり、最低週1のおやつ作りはマカロンもしくはパフェばかり作っていて、3ヶ月くらい前までハマっていたあるものを忘れていた。 そう、クッキーだ。 ギンガムチェックにはじまり、金太郎飴系お

ヨーグルトは、味噌汁にも朝パフェにも

ボンジュール。最近ほぼ毎日食べているヨーグルトのおかげか、超絶運動不足だけど腸だけは整ってきた感じがするユイじょりです。 冒頭からヨーグルトヨーグルトうるさいって? 昨日公開されたNIKKEI STYLEの記事のテーマも「ヨーグルト」。 さらっと読めるので、よかったらお暇なときにでもご覧ください。 この記事の中で触れている世界のヨーグルト事情。フランスは語れても他のヨーロッパではどうだろうと思っていたところ、超ナイスタイミング、noteでフォローさせていただいているから

ボケりんごで、よつ編みローズパイ

ごきげんよう。先ほどりんごの発泡酒・シードルをがぶ飲みして、すこぶるゴキゲンなユイじょりだ。 これは昨日のこと。家のインターネット用のボックスを新しくするにあたり、一日中wifiが使えなかった我が家。wifiがないということは、普段電波にまみれまくっている私の日常生活、ちょうどいいデジタルデトックスになるのではと。 これを契機にあらゆるりんご製品(フォン・パッド・ブック)に触るのはやめにして、そのへんに転がっていたリアルりんご5個と向き合うことにした。 🍎 私が育った

エルメとラデュレの融合〜マイ・ピスタチオマカロン奮闘記

「挫折を知らない人間は、成長しない」とはよく言ったものだが、挫折とつぎはぎだらけの我が人生において、「マカロン」に関してはちょっと出だしから違っていた。 初めてつくったラデュレレシピのマカロン。メレンゲが立たないハプニングはあったものの、スーパーヒーローOtto氏の活躍により見事に挽回。 マカロナージュもしなければ乾燥をきちんとさせたかも覚えていないくらいなのに、最初からそこそこうまくできてしまったのである。今思うと奇跡でしかない。 その後、マイバースデーに作った鏡餅風

新緑の ピスタチオに 恋焦がれ(上の句)

作りてみたるは エルメのペースト(下の句)*字足らず パリも北国も絶賛コンフィヌモンという名のゆるい外出制限が先週末から始まっているわけだけど、その前に北国にいっていた我が家。 この記事で書いた道すがらのブーランジュリーにて、パンとお菓子を買って義母宅に向かうのが定例となっている。 どのお菓子も、パン屋で売っている割には細部まで手が混んでいる印象がする。しかも安い。 甘いものは大体自分で作っているのでこういうときにしか買わないけれど、その都度チョイスにそのときの心情や

ゼブラケーキ・チャレンジ

パンダ🐼といえばしーろくろ、白黒といえばシーマウマ🦓! 昨日のイカ墨・パンダコラボからの、デザート第1弾・パンダクレープからの、デザート第2弾。 昨日のパンダ記事で、サンフランシスコのきこぺんアロハさんが「1869年3月11日にフランス人が西欧人では初めてパンダ🐼を発見したらしいですよ👍🏻」と教えてくださった。そんなのもちろん存じ上げなかったのだが、天声人語ならぬ天声パンダ語が聞こえてきた私はもしかしてもしかすると現世のパンダ使者なのかもしれない。なんだそれ。まああれだ、

今年の日本の節分は、フランスのクレープの日

今年って、節分、2月3日じゃないってよ! と知ったのは、つい先週のことだったように記憶している。 前に節分が2月3日じゃなかったのは、偶然にも私の生まれ年だったという。 そしてその年は2月3日じゃなくて4日だったと今日のヤフーニュースかなんだかで見た。 ちなみにここフランスでは、毎年2月2日はLa Chandeleur(ラ・シャンドゥルー)と呼ばれる、俗に言う「クレープの日」。キリスト様の生誕からちょうど40日目の2月2日に設定されたというが、詳しい由来は下記のサイトか

スフレ・オ・ショコラでもフォンダン・ショコラでもない、ルノートルのレシピでショコラなおやつ

午後は雪が舞ってきた、昨日日曜日のパリ。外は震えるほど寒かった。 お昼前に買い出しなどは済ませたため、午後はのんびりと。実家にLINE電話して母と久しぶりに小一時間話した。iphoneの天気はパリの下にMatsumoto。いつもパリより寒い。きっと実家から見える荘厳たる北アルプスは、白く雪化粧していることだろう。母は大鍋でたくさんおでんを作ったそうだ。今すぐ飛んでいけたらいいのに。 世界で一番好きな母のおでん🍢 いつもなら日曜は昼から飲んでいるのでお昼寝という名の午後寝