結婚14年目のプロ愛妻家に聞いた、夫婦がずっと仲良しでいるために大切なこと
パートナーが大好きな人同士が集まるコミュニティ『スキ活サロン』では、定期的に「のろけ会」なる、パートナーへの愛をあれやこれや語り合うなんとも幸せなイベントが開かれている。
先日のzoomを使ったオンラインのろけ会では、お互いのちょっとした悩み相談で盛り上がった。そのとき、ひとりのメンバーからの「インドアな彼女を、趣味の野球観戦に連れていきたいんですが、なかなか乗り気になってくれなくて……どうしたらいいですかね?」というお悩みが話題に。
会に参加していた結婚14年目のプロ愛妻家が、こんなふうに答えてくれた。
「自分の趣味に引き込む前に、相手の好きなことにまずは興味を持ってみたら? 相手の好きなことを好きになったら、相手もきっと自分の趣味に興味を持ってくれるよ!」
その名回答っぷりに、聞いてただけの私が「すごい……!」とめちゃめちゃ感動してしまった。
①相手に興味を持つこと
②リクエストする前に、自分から差し出すこと
このふたつって、恋愛感情を抜きにしても、人とつながって親しくなるためのファーストステップであり、コミュニケーションの大原則だと思ったからだ。
この大原則を、結婚して14年も経つベテランご夫婦が今も欠かさず大切にしてるって、なんというフレッシュさ……!
付き合いはじめてから、一緒に過ごす時間が長くなればなるほど、パートナーのことはよく知ったつもりになる。そして、自分のことは無条件で受け入れてくれるはず、なんてついつい思ってしまう。
(事実、そう実感することはよくあるし、とってもありがたい。そんな存在に、めちゃめちゃ頼らせてもらったり、甘えさせてもらったりすることだって、ある。)
でも、どんなに一緒にいる時間が長くても、どんなに近い距離にいても、やっぱりパートナーは「他人」。
相手に興味を持つことをやめてしまったら、相手の変化にもきっと鈍感になる。アップデートを怠るうちに、いつの間にかパートナーが、「一緒にいるのに、なに考えてるのか全然わからない人」になってしまうかもしれない。
自分の言い分や要望ばかりを受け入れてもらおうとしていたら、いつか愛想だって尽かされてしまいそう。
だからこそ、大原則に立ち返る。いつまでも仲良くいられる夫婦は、シンプルだけど疎かにしがちなコミュニケーションをちゃんと続けてるんだなあ、としみじみ思った。
ちなみに、名アドバイザーのプロ愛妻家からは、こんな夫婦円満Tipsもシェアしてもらった。「寝る前にお互いの『今日幸せだったことベスト3』をシェア」するというもの。
プロは、眠りに落ちる寸前までパートナーの情報収集を怠らない。すごすぎるぜ。
やっぱり、パートナー愛にあふれる人と語り合うひとときは、勉強になって、めちゃめちゃ楽しいのです。
ここまでお読み頂きありがとうございます。もし、ちょっといいじゃんと思ってもらえたら、スキやシェアをして下さると泣いて喜びます!