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Vol.118 時間の使い方〜教員編〜

みなさん、こんばんは。
暑い日が続いていますね。
さて、私の学校では、今週から待ちに待った夏休みに突入しました!
猛暑が続きますが、体調管理に気を付けながら有意義な夏休みをお過ごしたいですね。

そこで、有意義な夏休みを過ごすために「時間の使い方〜教員編〜」というテーマで記事を書きます。
昨日、時間の4領域について記事にまとめました。

時間の使い方は、第1〜4領域に分類することができます。
この4領域を教員ver.にして考えて見ました。仕事、家庭の場面で考えました。

<第1領域>緊急で重要なこと
クレーム対応、生徒指導、怪我・病気の対応、書類の提出、提案文書の作成、授業 
育児、家事、介護、等

<第2領域>緊急ではないが重要なこと
休み時間等での児童生徒とのコミュニケーション、未然防止のための面談・カウンセリング、教材研究、研究、研修への参加、読書、先生方とのコミュニケーション
旅行、家族との対話、趣味、資格取得 等

<第3領域>緊急だが、重要でないこと
職場の飲み会、興味はないが参加しなければいけない研修、主任や管理職が帰るのを待っている 等

<第4領域>緊急でなく、重要でもない
愚痴を言い合う、陰口を言う、ボーッとする、仮眠をとる ネットサーフィン、YouTubeやTikTokなどを眺める 等

これは、私が考えたものですので、捉え方によっては違う領域に入るものもあるでしょう。しかし、共感できる部分も多いのではないでしょうか??
これを見てどのように感じますか??

多忙を極める教員という仕事をしていると、第1領域や第3領域は、ほっといても舞い込んできます。それをほっておくと、第1領域と第3領域に忙殺されてしまいます。その疲れを取るために、空いたわずかな時間は第4領域になってしまいます。

そのようになってしまっている人は多いのではないでしょうか??
第2領域は、自分で意識しなければ確保することがとても難しいです。しかし、第2領域を増やさなければ、永遠に第1、3領域で忙殺され、空いたわずかな時間は第4領域で浪費することになってしまいます。

そして、第2領域を確保すれば自然と他の領域は減っていくのです。
例えば、普段から児童生徒と丁寧に話をしたり、定期的に面談を行なったりしていれば問題を未然に防ぐことができ、第1領域である生徒指導の時間が減ります。
Excelの勉強をし、作業の効率化する方法を知れば書類作成にかかる時間が減ります。
そうすれば、空いた時間で第2領域の趣味や旅行を楽しみ、経験という財産を蓄えられます。また、他の学びを得ることでさらに空いた時間ができるかもしれません。

そして、何よりも大切なのは、自分がなにをしたいのかを意識することです。その部分がずれてしまうと、せっかく空いた時間ができてもまたそこに第1領域や第3領域が舞い込んできてしまいます。第4領域で浪費してしまいます。

まずは、意識して第2領域を増やしていってみませんか?
時間に余裕ができる夏休みだからこそ、それができるのではないでしょうか??
ここで変わらなければ、また忙殺される1年間になってしまいます。
ぜひ、意識を変え、有意義な夏休みにしてください。

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