SIGMA fpとの山歩き
SIGMA fpを買ったのは発売と同時だったと思う。SIGMAのカメラといえば
Foveonの印象が強かったが、このカメラはベイヤーセンサーである。なので高感度に強く、万能なセンサーだ。
筐体は小さく軽いため登山には適していると思う。だいたい20-60をつけっぱなしにしている。コントラストAFのため、若干の遅さや手ぶれ補正がついていないので不安が残ることも多いが、完全電子シャッターのためブレにくい。
コロナ禍の際はwebカメラとしても使われたことがあったようだ。24メガと使いやすい画素数ながらコントラストのある被写体に弱い。特にハイライトは顕著で、山に露出を合わせると雲がぶっ飛んでいる。いわゆる白トビです。デジタルはデータがないので救えません。マイナス補正にして使うことが多いです。
ただ機動力の高さとfoveonを真似したかのような描写は美しいと思います。SSPを使えば強制的に画素数を増やせて大伸ばしに対応できるのもポイント高いですね。
個人的にはフルサイズFoveonをめっちゃ待ってます。
fpで撮った写真たち
ブルーが良いよね。
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