YUHYA

都内でフォトグラファーしています。写真や登山、カメラのことものんびり話していきます。

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最近の記事

EOS Rを買い戻した。

2018年に発売されたEOS R、発売から予約して使ってR5MK2が出ると同時に予約してEFレンズと一緒に下取りに出した。 R5MK2は高いからそんなに購入されないんだろうな、なんて思っていたら圧倒的供給不足。納期未定数ヶ月待ち。同時購入したRF85,35のmacroレンズは確保済み。つまりRシステムは完全にRFのみに移行した。 ラインナップ RF 16mm f2.8 RF 28mm f2.8 RF 35mm f1.8 macro RF 50mm f1.8 RF 85mm

    • PENTAX 17を手に入れた

      まさか令和のこの時代にフィルムカメラが登場するとはね。 フィルムが高くなっている昨今なので好きなフィルムカメラ、PENTAX67やF6を使う機会も大幅に減った。F6なんてかなりいろんなところへ連れていった。だけれど最近はフィルムカメラにご無沙汰であった。 数年前にリコーイメージングがフィルムカメラプロジェクトを打ち出した。その、まさかから17は生まれ、私の手元にも来た。 記事を書いているにもかかわらず、まだ一本も撮り切っていない。72は結構多い。ゾーンフォーカスやハーフ

      • おかえり、PENTAX 645z

        おかえりシリーズ。 今更645zですか?と言われそうですが。3台あるうちのPENTAX67Ⅱの一台を売って645zの未使用品を購入しました。ボディもすべてピカピカの個体。なんだか久しぶりにテンション上がりました。 蛇足ですが、昨年手に入れた中判フィルムが底をつきこれから中判フィルムを続けるかを考えてる最中。だいぶ使ってきた、PENTAX67Ⅱも3台も要らない気がしたので売却に至りました。フィルム高騰とともにどんどん使わなくなってきたフィルムカメラ達。本当にありがとうの気持

        • SIGMA fpと南アルプス

          やっと行けました。普段、奥秩父、奥多摩、奥武蔵をメインとしているハイカーです。 年に1~2回はアルプスへ行きたい。そんな思いから計画していた南アルプス。当初はお盆休み前半に中央アルプスへ行き、後半に今回の南アルプスを企画していました。 ところが台風の接近で計画変更。連日の豪雨による不安から先延ばしにしていましたが、9/7、9/8でテントを担いで登りました。 工程などはこちらにございますのでここでは割愛。 さて、今回はSIGMA fp 20-60mm f3.5-5.6

        EOS Rを買い戻した。

          稲穂色づく、夏の終わりに筑波山

          夏が終わる。 夏至を迎えると日が延びていくのがわかり19:00になってもまだ明るい夕空に心が躍った。 あれから2ヶ月、19:00は暗くなり始め、着々と秋が近づいている。8月に入るあたりから太陽の色が若干黄色味を帯びている。 七月は白い。燦々と降り注ぐ強い太陽光は熱中症になりそうだが、私はとても好きだった。 今年は日光白根山、武尊山、四阿山、などアルプス以外の百名山を攻めた。私は百名山ハンターではないが、気になっていた山々が百名山だった。 と言ったほうが近い気がする。

          稲穂色づく、夏の終わりに筑波山

          日本の誇り富士山へ登った。

          2024夏の登山、南アルプスや中央アルプスを計画していた身として結局足を運べなかったことは悔やしいが同等以上の感動を富士山からもらいました。 2021年の夏に吉田ルートからが初登頂。今回は2回目です。 その時とは比にならないほどたくさんの山に登ってきたのである意味力試しにもなりました。 前回は8号目以降標高の高さ故、若干バテてしまいました。 今回は富士宮ルートと宝永山を合わせてプリンスルートで周回してきました。一度も息が上がらず、足も痛くならずでした。基本をかなり意識

          日本の誇り富士山へ登った。

          私のイチ推し、PENTAX67Ⅱ

          一つ前の記事でも書いた、67Ⅱのお話。とあるカメラ屋で一目惚れして15万円ほどで新品を手にいれた。10年くらい前はまだ売ってた新品の売れ残り。在庫処分品だった。今では考えられないお値段ですね。 当時は登山などしていなかったのでバケペンの重さは気にならなかった。むしろシャッターを押すのがとても快感だった。バシャコン!と両腕に響く振動に気持ちが高揚した。 それに当時は今よりもフィルムが安くて、極端な話1/2くらいの値段だったのではないか?PRO160というネガをよく買っていた

          私のイチ推し、PENTAX67Ⅱ

          Pentax KFと歩む山々

          アウトドアスペックのキャッチフレーズと共に登場したk-70の後継機KF。充電器やモニターの解像度、limitedレンズとの親和性がアップデートされたくらいで基本スペックはほぼ変わらないKF。 実はPENTAXとの関わりはかなり長くて、PENTAX67Ⅱに惚れてから10年以上経つ。67Ⅱは好きすぎて三台持ってます。最初のデジタルはk-7だったかな、それからk-5、念願のk-1、k-3Ⅲと来てKFに至る。カメラとしてはk-3Ⅲからのダウングレードである。登山の撮影に必要なのは画

          Pentax KFと歩む山々

          GFXで金峰山を歩く

          初めての中判デジタルはGFXではない。 中判デジタルを入手した過程で言えば、三代目。一番最初に手にしたのはMamiyaZDだ。 カメラ好きならきっと知っているであろう、一体型中判デジタルの走りと言ってもいいMamiyaZD。 36,48のフルサイズセンサーを2枚貼り合わせたような巨大なセンサーを持つカメラである。それこそGFXや645zの44,33よりも大きい。それが最初の中判デジタルだった。その後使いやすさを求めて645z、GFX100Sと使ってきた。 GFX100

          GFXで金峰山を歩く

          SIGMA fpとの山歩き

          SIGMA fpを買ったのは発売と同時だったと思う。SIGMAのカメラといえば Foveonの印象が強かったが、このカメラはベイヤーセンサーである。なので高感度に強く、万能なセンサーだ。 筐体は小さく軽いため登山には適していると思う。だいたい20-60をつけっぱなしにしている。コントラストAFのため、若干の遅さや手ぶれ補正がついていないので不安が残ることも多いが、完全電子シャッターのためブレにくい。 コロナ禍の際はwebカメラとしても使われたことがあったようだ。24メガと

          SIGMA fpとの山歩き

          金峰山、憧れの修験道

          金峰山、奥秩父山塊の盟主にして名峰の百名山。別名甲州御岳山と呼ばれている。ちなみに山梨側からはキンプサン、長野だとキンポウザンと読まれる。 山岳信仰の対象である山だが、木曽の御嶽山とは違い蔵王権現が祀られている。蔵王権現に関しては調べればすぐに出てくると思うので割愛。 ところで金峰山に初めて登ったのはいつか、それは2018年の夏だった。大菩薩嶺からの景色に感動した私は富士山が綺麗に見えて初心者でも登りやすい山を探していた。 大弛峠から登れば、往復8キロほどで標高差もあまり

          金峰山、憧れの修験道

          おかえり、Nikon Df

          NikonDfは2014年に発売されたカメラ。NikonらしいクラシカルなデザインとフラッグシップカメラD4のセンサーを使用した贅沢なデジタル一眼レフだった。 とてもロングセラーなこのカメラは2020?21年?くらいまで販売されていた気がする。 おかえり、なので買い戻した。一度売却した際は何を購入するためのカメラだったか忘れてしまったが、D850だったような気もする。 ミラーレスカメラが主流の今NikonでもZ9を筆頭に素晴らしい機種がラインナップに並び、Dfの意志を継い

          おかえり、Nikon Df

          5年目のEOS R

          EOS R、キヤノンのミラーレスカメラ。初代ではないが、本格的にミラーレス界隈へ参入した記念すべき第一号ともいえる。MシリーズというAPS-Cサイズのカメラは存在していたが。 私がこのカメラを買うまで5DMK4を使っていた。今でも現行品で活躍しているキヤノン一眼レフの名機種だ。私も五年前は新しいモノ好きだったのでカメラを買い換える速度も早かった。独身だったし。五年経った今でも買い替えは正解だったと感じている。画質は同じだし、ピントのズレは少ないし,AFポイントも自由自在、あ

          5年目のEOS R

          推し山について

          ハイカーには誰しも推し山があると思います。例えばここからの眺めが好きであったり、歩行距離が丁度いい、など様々な理由で一年に一回は必ず登る山。 そんな私の山は埼玉県小鹿野町にある両神山です。サムネを見ただけでわかる方もいることでしょう。 この山に初めて登ったのは2019年の夏だったと思います。 日向大谷の表参道から。しかも天気がそんなに良くない夏の日でした。案の定、歩き方もあまり勉強しなかった初心者の私は暑さと湿っぽさ、そして往復10キロを累積標高1200〜1300mある

          推し山について

          初めまして

          2017年10月、大菩薩連嶺からみた富士山に魅了され2024年の今日まで沢山登ってきた。大菩薩嶺は今でも大人気の山で晴れた週末はたくさんのハイカーで溢れますよ。 と、言ってもアルプスなどの高山にひたすら登るというより、毎週どこかの山域に出没するくらいだ。 登山の前は滝を撮影していたことがあったので、それの影響でカメラを持ち出して歩くことが多くなった。 登山を始めた当初は思いカメラが多かったが、記録要素が増すたびにカメラが小さくなっていった。もうGRⅢのみでもいいのでは?な

          初めまして