5年目のEOS R
EOS R、キヤノンのミラーレスカメラ。初代ではないが、本格的にミラーレス界隈へ参入した記念すべき第一号ともいえる。MシリーズというAPS-Cサイズのカメラは存在していたが。
私がこのカメラを買うまで5DMK4を使っていた。今でも現行品で活躍しているキヤノン一眼レフの名機種だ。私も五年前は新しいモノ好きだったのでカメラを買い換える速度も早かった。独身だったし。五年経った今でも買い替えは正解だったと感じている。画質は同じだし、ピントのズレは少ないし,AFポイントも自由自在、あと軽くて小さい。登山に持っていくのに軽くて小さいフルサイズは大変嬉しい。
もちろん弱点もある。フォーカスレバーがないので十字キーでAFポイントを動かす必要があるため動きものなどには弱い。シングルスロットメモリーカード(個人的には問題視していない)。ボディ内手ぶれ補正がない(SとNは搭載されている)
マルチファンクションバーは個人的には好きだ。
EOS R以降R5を皮切りに高性能カメラやレンズが続々とリリースされた。それに伴い価格も上昇していった。EOS Rは今でこそ古い部分が目立つものの30メガの使いやすい画素数に5D4譲りの画質も備わっており、今でも第一線で活躍できるカメラなのだ。実際知り合いのフォトグラファーも適度な画素数とのことでブツ撮りでよく使っている。ミラーレス本格参入第一号のRはマグネシウムボディで高級感もあるため、所有欲も満たしてくれる。
我が家のEOS Rも5年目に入り、いつのまにか生産終了を迎えた。Rシリーズの革命の風は我が家ではまだまだまだ現役である。
EOS R、いいカメラですよね!最後まで読んでくださりありがとうございます。