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朝の挨拶200829 読むRadio

Good morning, everyone. 皆様おはようございます。
8月29日土曜日。きゅうりの苗にはカボチャが接ぎ木されていた。
本日は、ベルばらの日。

ベルばらの日(8月29日 記念日)
1974年(昭和49年)のこの日、宝塚歌劇で『ベルサイユのばら』(通称:ベルばら)が初演された。
原作の劇画を脚色したもので、「昭和ベルばら」は1976年(昭和51年)の上演打ち切りまでに延べ140万人の観客動員を記録した。その後、「平成ベルばら」が宝塚歌劇75周年・フランス革命200年を記念して1989年(平成元年)に再演した。2006年(平成18年)1月9日には通算上演回数1,500回を突破、2014年(平成26年)6月27日には通算観客動員数500万人を記録した。宝塚歌劇団史上最大のヒット作である。
原作は作者・池田理代子、1972年(昭和47年)から1973年(昭和48年)まで週刊『マーガレット』(集英社)にて連載された漫画で、フランス革命前から革命前期を舞台に、男装の麗人オスカルとフランス王妃マリー・アントワネットらの人生を描く、史実を基にしたフィクション作品である。

池田理代子は歴史物はあたらないといわれた少女漫画に風穴を開けた開拓者。フランス観光親善大使を務めたこともあります。


朝のルーティンの時間

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本日は、抹茶そのまま。青汁に見える。笑
天気は晴れ。5時の気温は26℃。湿度・室内69。今日も30℃超え。
日曜には気温がグッと下がる予報。

昨日は、辞意表明のニュースでもちきりでした。

23日の新聞。”アマビエ”の声を募集したそう。

声と作品展示の様子。


猫たちの賛歌

ミュージカル『CATS』

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左から劇団四季版、ロンドンキャスト盤、
ロンドン初演オリジナルキャストDVD

『キャッツ』は、イギリスの詩人トーマス・スターンズ・エリオットの詩集『おとぼけおじさんの猫行状記』('Old Possum's Book of Practical Cats’ Faber & Faber 1939)をもとに、イギリスの作曲家アンドルー・ロイド・ウェバーが作曲を手掛けたミュージカル作品。
この詩集は、猫好きの作者が子供のために書いたもので、様々な猫を観察した15編の詩が並んでいる。登場する猫たちはみんな人間臭い。いわば猫の姿を借りた人間観察録といってもよい。

『キャッツ』に関係するイギリス・アメリカの人は作品の話をすると、こぞって「”Cats” is exceptional」と口にする。『キャッツ』はまれに見る特異なミュージカル、傑作だ。という自負が込められているよう思える。
2006年『オペラ座の怪人』に抜かれるまで、ブロードウェイでのロングラン公演記録を誇り、世界で最も成功した作品のひとつとなる。
2019年、トム・フーパー監督による映画『キャッツ』がアメリカで公開。日本では2020年に公開された。

猫たちが都会のごみ捨て場を舞台に、自己紹介をするように歌って踊る。個性的な名前だが、人間の知らない本当の名前があるらしい。今宵、選ばれる猫は誰か?
おばさん、ツッパリ、お金持ち、泥棒、長老…陽気な風体からは、人間の世界にもいそうだ。グリザベラは少ない出番でも一層輝きを放つ。かつての美貌はなく、みすぼしくなってしまったが、求めている何かがあるようだ。
舞踏会の後、幸福とは何かを語りかけてくる。
劇場に暮らす者は往時の姿を見せ、鉄道を棲家とする者は仕事ぶりを見せる(寝台車が姿を消しつつある今、彼の存在は貴重ともいえる?)、犯罪に実を染める者、マジシャンで魅了する者、善悪が混ざり合い、夜は更けてゆく。

猫は何を求め生きるのか。
彼らの言葉は、人間たちの世界を映している。


ロンドンキャストDVD

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劇団四季のキャッツ、五反田のキャッツシアターにも何度か足を運ぶくらいミュージカルが好き。家でも楽しめるかな?と評価の低さを心配しつつ購入してみた。

初演時のオリジナルキャストで歌はよい。歌はよいが、

カメラワーク悪すぎ・・・。

見ていて疲れる。猫たちの顔アップをおさめたいのか動き回って忙しい。舞台観劇慣れしていると、カメラが動くことに違和感を覚える。

キャッツは群舞をみるのが面白いんじゃないか(個人的な感想です)。

絶妙なカメラワークで舞台のディテールを完璧に再現した傑作だ。

裏面にはこのように表記されている。
なるほど、こだわりがあるのはわかるが、ううむと唸ってしまう。猫の表情をとらえるのはよいし、個々の猫をクローズアップするのも好きな人は多いだろう。しかし、猫たちをひとつの集団と見たとき、一匹を追うよりも、全体を見渡せる方がよりわかるのではないだろうか。
歌はともかく、ダンスの良さをじっくり見ることは叶わない。やはり劇場で見るに限る。


映画『キャッツ』

耳としっぽがVFXで動く。それはすごいなと思ったんだけど、肝心の猫の姿が半端で奇妙に思えた。ミュージカルを映画にするのは大変だと知ってはいたけど、こうも違和感が残るは珍しい。
ゴミ捨て場に明確な場所が与えられ、猫たちが自由に動き回る。小さな猫ヴィクトリアとともに、秘密の集会のような世界を見ることができる。視点はいいのだが、ヴィクトリアのポカンと口を開けた姿が気になる。幼さを強調したのかもしれないけど、それが裏目に出た気がする。演じるフランチェスカ・ヘイワードは、英国ロイヤル・バレエ団でトップのプリンシパルダンサーとして活躍する実力の持ち主なのに、残念なことになってしまった。
他の猫にも同じことがいえる。バレエやヒップホップ…世界のトップダンサーが集まった割には魅力を生かしきれていない。ジャンプ、飛びまわり踊る。顔を洗うしぐさ、寄り添い、猫らしく振舞う。猫らしさを前面に出した結果、猫なのか人間なのか、どっちつかずの出で立ちとなった。

舞台を見る者はおのおの補完した部分があるから、”ここ”という明確な場所を示されたりするとズレが生じてしまう。それを何とか納得のいく形にもっていくのが映画としての役割なのだが、果たせない作品となってしまった。

ミュージカルナンバーはよかったかな。いいんだけど~納得いかないものが多すぎる。


「Memory」

作曲:アンドルー・ロイド・ウェバー、英語版作詞:トレヴァー・ナン(演出)
原作者T・S・エリオットの未完の遺稿を基にして作った、『キャッツ』の代表的なナンバー。グリザベラを演じるイギリスの女優エレイン・ペイジが歌っています。


本日はここまで
『キャッツ』、いかがでしたでしょうか。
不満たらたらになってしまいましたが、ミュージカル作品としては傑作です。舞台も見るたびに進化しており、ダンスは眼を見張るものがあります。歌ももちろん聴きごたえたっぷり。劇団四季の劇場には”ご当地ゴミ”が存在し、各地オリジナルの舞台を楽しむことができます。どこから現れるかわからない猫たち。劇場全体が舞台。その生き様が舞台の上で踊りだす。観劇後には、お気に入りの猫が見つかるはず。是非劇場でみてくださいね。

本日はここまで。読んで下さった皆様、ありがとうございます。感謝!

今日も元気に過ごしましょう。
笑顔は幸せの素。”Your smile makes everyone happy!!”

それでは良い一日を。 Have a fine day.

200829 YUHUA O.

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