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Vegan 養生食200914

何でもない日の赤飯は、特別うれしい。

・赤飯 もち米、小豆の甘納豆、黒ゴマ(塩)
・具だくさん味噌汁+細目コブ(味噌)
・納豆 梅酢、あおさ(酢)
・卯の花炊いたん 生姜、ゴボウ、長ネギ、干し椎茸、人参、お揚げ、ひじき(砂糖、醤油)
・茹でオクラと蒸し焼き玉ねぎ 玉ねぎは新しい品種
・小松菜ゴマ炒めとミニトマト

お、玉ねぎの盛りつけ上出来♪(自分で言う?)

四角い皿発見!

お盆に炊く予定だった赤飯。甘納豆が見つからず母断念。よ~く探すと冷蔵庫の野菜室にありまして。見つけたときの叫びは「あ"~~~!」でした。笑
探していると見つからない。井上陽水「夢の中へ」を歌えば心に余裕ができるかな、なんて考える。
私もモノを認識できなくなるので、この人の娘なんだと、変なところで血のつながりを感じますね。

脱線した。戻ーす。
卯の花は前に買ってパーシャルに入れ、オクラは週末に買いました。
玉ねぎは北海道北見市の農家さんから買ったもの。朝、網袋で大量に届けられたので、しばらく玉ねぎ買わないでいられる。「ドクター・ピルシー」という品種、新玉と玉ねぎ、あと新しい品種(名前わからない)とのこと。

右奥がドクターピルシーの新玉ねぎ
左が同品種の玉ねぎ
右手前の白透明袋が新しい品種

私が対応してれば突っ込んで聞きますが、父の知り合いなので。(スミマセン)
お客が帰ったあと玄関を閉めた父。すぐに"ピンポーン"鳴るから「あら?戻ってきた?」と思ってモニターつけると………


「開けてーーー!(怒)」


母が外にいた…。爆笑

朝から何笑わしてくれる?
我が家は笑いの宝庫です。

大笑いしながらドアを開けたら、母おかんむり。

「人(自分)が出てるの気ぃつかないかい!?信じられない!」

だそう。
おあとがよろしいようで。

(バレたら怒られる) 笑

五色:赤、黄、緑、白、黒
五法:生、焼く、煮る、蒸す

和食の五味:砂糖、塩、酢、醤油、味噌

卯の花やひじきなどを拵え、玉ねぎをどうやって食べるかを考えてました。
先日「ポモドーロ・テクニック」で優先順位のつけ方や効率化を知りましたが、突発的にやってくる出来事に対して柔軟に対応する「臨機応変」の方がもっと必要。少なくとも我が家の場合。笑

甘~い赤飯

ゴマかけすぎ?

お祝いなどでよく食べられる赤飯。北海道では甘納豆を入れて赤飯を炊く文化があります。甘納豆を使う赤飯はとても甘い。他の地域では小豆を入れて炊き、ゴマ塩で味付けするので甘みはありませんね。青森県でも甘い赤飯が食べられているそう。
甘納豆の赤飯は、昭和25年頃、札幌市の光塩学園調理製菓専門学校の創設者で初代学長の南部明子先生が考案しました。南部先生はお母様に影響を受けたそう。ご本人も働く母であったため「忙しいお母さんが手軽につくることができるように」「手間のかかる小豆の赤飯を炊くのは大変だが、子どもたちが喜ぶものを食べさせてあげたい」とのおもいから、”米を炊いて甘納豆を混ぜ、食紅で色をつけるだけ”という簡単な調理法をあみだしました。
郷土料理研究の第一人者でもある南部先生は、各地で講演を行います。そのとき集まったお母さんたちに甘納豆を使った赤飯のつくり方を教えたところ、子どもたちが大喜び!あっという間に大人気となりました。その後、新聞やラジオなどで紹介されるようになり、一気に広がっていきました。

<参考>『ケンミンショー』、農林水産省HP

「簡単に作ることが出来て、子供たちも喜んで食べる」甘納豆の赤飯。
赤飯に紅ショウガを添えるのが一般的。甘くなった舌を塩辛さでサッパリさせる感じです。
甘納豆と小豆、両方置いてある店もありますが、甘納豆の方が多いのかな。スーパーなどの惣菜でも並ぶし、コンビニでは甘納豆の赤飯おにぎりも売っています。北海道に来たら、一度食べてみてはいかがでしょう?

簡単に作り方を紹介しておきます。

甘納豆でお赤飯

用意するもの
炊飯器、しゃもじ、炊いた赤飯を移す大きい皿、食べる用の皿、箸

●材料(3~4人分)
・もち米 2合(家によっては「うるち米」を混ぜる)
・食紅 ほんの少し。耳かきひとかき分もいらない
・甘納豆 165g(金時豆が多いかな?我が家は小豆)
・ゴマ塩 お好みの量(塩・小さじ1に満たない程度)

○もち米を洗って30~40分水に浸けておく。このとき食紅をほんの、ほんの少~し入れる。
※甘納豆では米が赤く染まらないので、食紅を使います。

○炊飯器の水量を確かめ、炊飯直前に塩を加える。もち米モードで炊飯。
※祖母は蒸し器で炊いてました。効率重視、簡単な方法でいきます。笑

○甘納豆をざるにあけ、水をかけて余分な砂糖を落とす。さらに熱湯につけ沸騰させると、ほどよい甘さになる。
※もち米が"蒸らし"のときに行う。

甘納豆を赤飯に使います。

小豆の甘納豆。
金時豆だと甘くなりすぎるので、我が家では小豆を使います。

○もち米が炊き上がったら小豆を入れます。

○混ぜます。
○混ぜたら大きい皿に移してサラシかラップをかけ、
焦げと固くなるのを防ぎます。
あれ?塩を加えたのいつだ?
母「炊く前に入れた」とのこと。修正しましたー!

○お皿に盛りつけ、ゴマを振りかけたら完成です。
いつもはここでゴマ塩かけますが、
炊くときに塩を加える方が全体に味がなじみます。

塩を先に加えたので、もち米がしっかりしています。もっと柔らかく炊きたい場合は塩を後からふりかけるか、米の浸水時間を長くするとよいかと。

甘納豆の赤飯は文字通り甘いですが、小豆のモソモソした食感がなくなります。しっとり柔らか豆の赤飯。お試しあれー♪

これらの文献には載ってなかった。

朝兼昼

わかめのおむすび、ひよこ豆のマリネ、具だくさん味噌汁

朝は昨日の残りで簡単に。
今日のおむすびは三角がピシーッとなりました。自分の状態が料理に出ます。今日はピシッとしてるのかな?いや、してない。笑

曇ったり晴れたり、夜には雨。
「女心と秋の空」移ろいやすいものをたとえた言葉ですが、秋の空は変わりやすいです。洗濯物を外に干すときは天気予報と空を見て確認しないと、パラパラっと雨がくるので油断できない。布団干して雨に降られたらけっこうショックを受けるので慎重になります。

いただきます。ごちそうさまでした。

200914 YUHUA O.

あなたのおかげで、勇気と希望が湧いてきますッ!