【短歌+】君のいる夏
どこまでが葉っぱでどこからサラダかを確かめている吾子の指先 おもちゃ箱ひっくり返して部屋中が君の笑顔で埋まっている朝 手を伸ばし抱っこをせがむ君の背に光る汗ごと抱きしめる夏
以前、納豆ご飯さんと椎名ピザさんのラジオにおいてご相談しました、うちの子のテレビ倒す問題が、しれっと解決しようとしている夏です。ゲートをも乗り越えていくバイタリティを持った我が子でしたが、すっかり乗り越えなくなりました(テレビの前のテーブルにはまだ乗ってしまう)。
ダウン症のあるうちの子は、いろいろ定期的な診察を受けているのですが、眼科において遠視と乱視があるとの診断を受けまして、メガネを作ることになりました。なるべくならメガネ回避をしたかったのですが、またちょっと腹をくくりました。どうせ作るなら、イケてる感じにしたい! 目指すはコナン!
ということで、出来上がりの赤メガネコナンの息子。
ぼやけた世界だと思っていたのが、実はくっきりしていたことに気づいたのか、テレビを見るときメガネを掛けると、嬉しそうにしています。そして、テレビを倒しに行かなくなりました。さては、よく見えてなかったってことなのか。
発達がゆっくりなので、なかなか言っても分からないことが多いのですが、ゆっくりだけど確実に、一つ一つ学んでいっているのは間違いないようです。
定型発達の子なら、もうきっと普通に会話できる年齢ですが、うちの子はまだまだです。でも、新しい言葉を一つ喋って、会話のようになったときに、なんとも言えない感動を覚えます。たぶん、普通に会話するようになったら、泣くだろうな、そんな気がします。
✴ちなみに、「投げるのはボールだけだよ」のアドバスも採用させて頂いてます、ありがとうございました!
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