BUMP歴10年目なので、そろそろ語らせてください。
高校の時からBUMP OF CHICKENが大好きだ。
辛い時、寂しい時、怖い時。
誰にも話せなくても、BUMPはいつだって寄り添ってくれた。
楽しくドライブしている時は、BUMPを聴くと2倍楽しめる気がした。
自分にとってBUMPは、「何でも話を聞いてくれる良き理解者」といった存在だ。
そんなBUMPについていつか記事にしたいと思っていたのだけど、意外と好きだからこそ書けない。
知りすぎているからこそ、何を伝えれば良いのかわからないことってある。
そんな時に教えてもらったのがこちらの記事。
元noteディレクターのみずのけいすけさんに教えてもらった。
好きなミュージシャンについての語り口を紹介してくれている記事。
書く+αについて学べる「マーブルスクール」の講師として登壇してくれました。
フォーマットって素晴らしい!
早速上記を参考にBUMPの魅力を語っていく。
1.いちばん最初、BUMPを好きになったきっかけはなに?
高校の時片思いしていた人がBUMPを好きだったから。
とにかくその人と話がしたくて、必死で聴いていたのを覚えている。笑
いざ聴いてみると、物語風な歌詞とボーカルの藤くんの落ち着いた声に一瞬で魅了された。
その後BUMPの話題でその子と話ができ、付き合うこともできた。
2週間で振られたのだが。。。笑
苦い思いも含めて、多感な時期に聴き込んだから今でも好きなのかなと思う
2.勘でいいんだけど、生涯でいちばん聴き込んだアルバムはどれ?
「orbital period」ですね。
自分は小説風な曲が好きなのだが、
orbital periodにはそんな曲が多い。
人を見下し続けた結果寂しくなってしまう王様が出てくる、
「ハンマーソングと痛みの塔」
膝小僧を擦りむいた少年にできた「かさぶた」との友情を歌う、
「かさぶたぶたぶ」
四畳半を広げたくて手作りのプラネタリウムを作る、
「プラネタリウム」
などなど、何だか本当に小説を読んでるような気になるのがとても楽しい。
3.過去に出してたCDの全部から1つ選んで、そのアーティストにサインしてもらえることになりました。よかったですね。どれにサインしてもらいますか
「車輪の唄」
理由は単純に、今まで一番聴いた曲だから。
田舎町、旅立つ恋人を自転車で駅まで送り届ける歌。
「響くベルが最後を告げる。君だけのドアがあく。
なん万歩より距離のある一歩。踏み出して君はいう。」
寂しい別れの歌なのにカントリー調で、楽しい気分になるのが好き。
PVが素晴らしいから、ぜひ見て欲しい。
個人的にドライブ中に聴きたいBUMPの曲。
4.このシーンに合う曲を、直感で、1曲どうぞ「予定のない休みの日の朝、しとしとと雨が降って、二度寝からゆっくり起きたところ」
「ホリデイ」
歌詞の内容がそのままテーマ通り。
休日の雨降りの朝、2度寝のまどろみ中であれこれ考える歌。
「失敗しない、後悔しない、人生がいいな。
少し考えてみただけさ、ありえないってわかってる。」
という歌詞から始まる。
「外は雨降り模様、薄目で見た、時計が止まってる。」
最後の歌詞は、
「あと3回寝返りしたら、今度こそ起きてやろう」
まさにテーマにぴったりの曲だ。
実際に休日ずっとダラダラとしていたいときに、聴いてた。
そんな日もあるよね。て肯定してくれる気がするんだよな。
5.現地にいなくてもいいんだけど、これまでに見たライブで、心が動いたときの光景で、ふと思い出したやつ、1個だけ、教えてほしいし、そのとき、どんな顔してた?
僕が唯一行ったライブ、2018年にあったaurora arcでの藤くんの言葉。
「おいそこのお前。自分には関係ないって思ってるだろ。そんなお前に歌ってるんだ!!!」
当時仕事を辞めたばかりで、後ろめたさを抱えてた自分に刺さった。
こんなすごいライブに来たというのに、気持ちは不安でいっぱいだった。
ああ、自分のために歌ってくれているんだ。て素直に思えたのを覚えている。
だからこそ、次ライブに行く時は精一杯生きて、もっと自信を持って行こう。そんなことを思った。
まとめ
やっと大好きなBUMPについての記事を書けた。
きっかけをくれた、みずのさんに感謝だ。
大好きなことって、逆にハードルが上がって書くのが難しい。
でも書き始めると楽しかった。
好きなことがあるって、素晴らしいことだ。
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