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今日の注目(7/14)電話リレーサービス、女性が管理職になりたいかに影響するもの、なぜグローバル企業は平等を重視するか、障害者のeスポーツ大会、クリエーターの多様性

世界ではすでに20カ国以上で公的サービスとして実施されており、日本でも7月1日から始まった電話リレーサービス。聴覚や発話に障害のある人が緊急時も含め、電話を利用できるようにする。導入に貢献したNPOインフォメーションギャップバスターの伊藤芳浩氏が、サステナブルマガジン、オルタナのインタビューに答えている。

職場に尊敬できる女性の管理職がいるかどうかが、管理職になりたい気持ちに影響がある模様。尊敬できる女性管理職がいる人は管理職になることをポジティブに、いない人はネガティブに思う傾向。

Forbes CAREERでは、「働きがい」「革新性」「賞賛」各種ランキングで常に上位にランクインする、世界最大のCRM(顧客管理)クラウドを提供する、セールスフォース・ドットコムのエグゼクティブが語るシリーズを組んでいる。平等の大切さを語る、同社イクオリティオフィスの酒寄久美子氏と、Forbes Japan編集長の対談。酒寄氏は、変われない企業はもう選ばれない、と警鐘を鳴らす。同社では過去4年間に、男女賃金格差是正のためにグローバルで約1000万ドル(約10億7000万円)拠出された。社内の女性、障害者の割合を、現実社会の人口構成と同じ割合にすることを目指している。米国本社のサイトではそれぞれの割合を公開。2020年には女性管理職(グローバル)は25.5%、障害者の割合(米国内)は3.1%と日本の法定雇用率2.3%(2021年3月以降)より高かった。

eスポーツは障害のバリアがあまりないとされる。障害のあるプレーヤーの社会参加を推進するための大会が、7月17日に名古屋市で開かれる。国内9箇所の福祉事業所と、韓国・インドネシアの福祉事業所にいる障害者が、オンラインで参加。対象となるタイトルは「ぷよぷよeスポーツ」 「ストリートファイターVチャンピオンエディション」 「FIFA2021」。

勝者総取りでは製品や商品の多様性は失われ、消費者の選択肢が減る。最近はクリエイターエコノミーが注目されているが、クリエーターの多様性はどうなるか。識者によるコメント欄も参考になる。

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