出社要請で社内に緊張関係 先駆的グローバル企業の光と影 コロナ拡大のなかメンタル復職社員の「通勤訓練」は妥当か
セールスフォース米国本社のブレット・テイラーCEOが、出社か在宅勤務かをめぐり「上司と部下の間に緊張関係が生じている」との見方を示していることを、日本経済新聞が報じている。
日経新聞によると、テイラー氏は夏以降に日本の顧客を含む100社あまりのトップと面会したところ「誰もが『柔軟な働き方』のあるべき姿を話題に挙げた」と言う。コロナの影響が薄れるなかで「多くのCEOがどのように従業員とのつながりを取り戻し、企業文化を再構築すべきか模索している」。テイラー氏は2020年を「恐怖