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翻訳サービスDeepLとは!Google Translateとどっちが使えるか比べてみた

なんだかすごいのが来ました!ここまでこなれた日本語が訳せるなんて驚愕!と言うかわたしの仕事なくなるやん。ガクブル!

ブログでDeepLが話題に

とうとう日本語対応になったと言うことで今話題のDeepL。ヨーロッパ言語と遠く離れたところで分岐した日本語がどこまで訳せるのか気になりますよね?

動画を見れば一目瞭然

大阪弁も含んだ口語、そして吾輩は猫である、最後に隣から聞こえてきたYoutubeの音声をちょっと入れてみました。すると…これはぜひみて欲しいです。

考えながら翻訳しているのが面白いです。使っている時はあまり気付きませんが、画面録画すると少しずつ変化していくのがGoogle翻訳と違ってかなり自然な感じ。

翻訳ソフトの特性は訳し、訳し戻すこと

日本語→英語→日本語→と訳して行くと、明暗や特性が現れます。実際にわたしの拙いブログからのの引用をしてみましょう。

* 反応の速度が正反対だった英語塾と学校
* 個人の英語塾関係者の対応は凄まじく早く、翌日にはオンライン講座を打ち出していました。今までテックに疎く、Zoomが何か知らなかったような方が100人近い生徒を数名ずつ自宅とつないでオンライン講座を行う…気の遠くなるようなことですし、体への負担も大変なものです。それでもみんなすぐに踏み切ったのには理由があります。

まずはDeepLから。

* The school and the English cram school had opposite reaction rates.
* The response from the private English cram school staff was so fast that they started an online course the next day. If you've never been tech-savvy and didn't know what Zoom was, running an online course with close to 100 students, one at a time, connected to your home... it's mind-boggling, and it's very taxing on your body. Still, there's a reason why everyone stepped right up to the plate.

さらに訳し戻しました。

* 塾と英語塾の反応率が正反対だった。
* 私立英語塾のスタッフの反応があまりにも早くて、翌日からオンライン講座を開始したそうです。技術に詳しくなくてZoomのことも知らなかった人が、自宅に接続して100人近くの生徒を一人ずつオンライン講座を運営するなんて...頭が真っ白になりますし、体にも負担がかかりますよね。それでもみんなが一歩踏み出したのには理由があります。

代名詞、そして最後の「一歩踏み出した」は元よりもよくなっている!なんてことでしょう。全体的に日本語が自然な印象です。

それではGoogle Translate

* English schools and schools with opposite reaction speeds
* The response of the individual English language school staff was terribly quick, and the next day he launched an online course. Until now, people who are not familiar with tech and did not know anything about Zoom connect about 100 students to their homes and connect them to their homes to conduct online courses ... It is a daunting task and it is also a heavy burden on the body Is something. Nevertheless, there was a reason that everyone took the course immediately.

さらに訳し戻しました。

* 英語学校と反対の反応速度を持つ学校
* 個々の英語学校のスタッフの反応は非常に迅速で、翌日、彼はオンラインコースを開始しました。これまで、技術に詳しくなく、Zoomについて何も知らなかった人々は、約100人の生徒を自宅に接続して接続します。オンラインコースを実施するために彼らの家に...それは困難な作業であり、それはまた身体への重い負担です何かです。それにもかかわらず、誰もがすぐにコースを受講した理由がありました。

主語が元の日本語と違ってきています。全体的に硬い印象で「大変なもの」をsomethingとしてしまったため、「何か」がはみ出しています。英文法的にも間違っています。

結論

こなれた訳では圧倒的にDeepLが強い。結論は言うまでもないでしょう。ちょっと使う程度なら無料の翻訳サービスなのにワクワクしますね。(完全に主観です。ご自分の感覚を大事にしてください。)

さいごに

これだけの訳ができると、わたしはもうなす術もありません。英語教師は今までと同じような教え方をするのならとっくにAIに負けていますし、DeepLであれば準一級程度の英語力の英語教師よりも上手に翻訳できるでしょう。私たちが生徒に与えられるのは一体なんなのか。

学習力、そして外へつなげること。自分を信じること。

英語を通してものを見る力や自分で学び続ける力、モチベーションを保つこと、自己効力感、そうした生きる力をどうやってつけて行くか。

もはや、前時代の語学教師などいらない時代です。

追記:2020/6/14
DeepLの発音は「ディープルではないのか?」とTwitterでご指摘を受けましたが、わたしは二つの理由でディープエルと発音しています。

1)ヨーロッパ系の人のYouTubeでもそう発音しているから。
https://www.youtube.com/watch?v=mRStw-3lRhA

2)DeepLのサイトにそう書いてあるから。
https://www.ata-chronicle.online/highlights/deepl-questions/

わざわざハイフンでつないでいるところを見ると、ディープルではないのが容易に想像できます。

もし実際に関わっておられる方でご存知の方おられましたらぜひ教えてくださーい。


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