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イベントのオンライン配信、今こそ失敗を恐れずやってみて

せっかく長い間準備してきたイベントが感染の余波で次々とキャンセルになっています。感染者をこれ以上出してはいけないという想いも分かりますが、複雑な観客とのやりとりを省いてしまえばオンライン化するのはそれほど難しいものではありません。

オンラインビデオ会議ならZoom

かつてはスカイプ一択だったオンラインビデオ会議システムもずいぶん変化しています。ここ数年のトレンドはZoom。軽い、40分まで無料、落ちないの三拍子揃っています。個人的には90分のセミナーをよく打つので有料版を使っていますがそれでも年間で150ドル程度です。

前回の講座、講師のMTGは100%オンライン。大阪二人、大分一人は自宅から、東京は職場からしかもなんか食べてる!

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講座も100%オンライン。この回は和田一将さんが講師でGaragebandの回。一通り説明したら、ブレークアウトルームに移り、小グループでハンズオン(実際にiPadを使いながら学ぶ)です。この日、慣れていないにもかかわらず、全員が曲を仕上げることができました!

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講座の前後の流れ

講座の前→全員にメールでZoomミーティングのURLを送ります。「招待」→「URLのコピー」ログインの方法などは詳しいサイトがあるのでリンクを貼っておきます。

講座開始前→参加者が入る前に運営で打ち合わせするので、参加者は「待合室で待機」の設定をします。

講座開始→笑顔でスタート〜!

講座終了後→Youtubeに動画をアップし、「公開」せず「制限」に設定します。お礼のメールとともに参加者に配信します。

詳しい人にアシストを頼む

ここ、一番大事かもしれません。私もオンラインとリアルのハイブリッドミーティングになると機材の用意などが複雑なので友人にアシストを頼みます。自慢できることが一つあるとすれば、そもそもデビューしたのがオンラインだったのでその筋のパイオニアの人がたくさん友人にいること!

例えば筒井さん。小規模から中規模のハイブリッドを得意とされています。

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私も寄稿していますが、「Zoom革命」の田原さん。

ハイブリッドオンラインの福島さん。5年前、すでに教員向け研修コンテンツをYoutubeに100本以上上げていたツワモノです。

ハイブリッドオンラインの世界へハイブリッドオンラインとは、リアルなイベントをオンライン側に配信するのみならず、オンライン側からの質問、意見、感想などもリhybridteamf.jimdofree.com

お三方とも超忙しい方ですが、思い切って相談してみるといいかもしれません。

失敗しない君の人生、それ失敗

ICTは「いつもCHOTTOトラブル」とおっしゃられた方があり、本当にその通りだと思います。実際、私の講座でも一度Macの電源が落ちて録画動画が行方不明になったこともあります。すぐに連絡しましたが見つからず。

その後講師で日曜日に録画を取り直し、実際の講座以上のコンテンツとして配信しました。結果オーライで受講者にも喜んでいただきました。

実際、失敗することはあります。だから、録画できていない可能性も最初に受講者に示しています。

一番大切なことは、失敗を許容すること。失敗を楽しむこと。

Apple Distinguished Educatorが集まると、"Celebrate Failure! "という言葉が飛び交います。講師が噛んだ?いえーい!ハイタッチ!それで、いいんです。

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さいごに

今、日本が試されています。感染を恐れ、思考停止になり、何もかもをやめてしまうゼロの発想へ行くのか。それとも失敗込みで新しい方向へ進むのか。私は後者をオススメします。変化はリスクもあるけど、ワクワクするから。

ダメ元でもいい。Facebook Liveだってインスタ Liveだって、Youtube Liveだってある。録画を撮って配信する手もある。参加者の連絡先はメールで手元にある。いつ始めるの?

今でしょ?笑

今、です!


いただいたサポートで参加者がハッピーになる仕掛けを増やします^^