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ラッピングカーを使ってでも知らせたい講座ができた

オーガニックラーニングで人生の経営者が育つ場を作る、江藤由布です。「外国語を通して5日間で世界観が変わる」という講座は、実はずっとしてみたかったけれど何かが足りなくてお蔵入りしていた企画でした。それがなぜ、今可能になったのか。まさに宇宙の采配です。

ちなみに、前回の記事ではそのコンセプトについて少し書きました。

パズルのピースがピタリとハマる時〜出逢い〜

1日目の登壇者、オールライト千栄美さんはこの本の著者。江藤の持つ世界観をこれでもかと面白く言語化できる彼女は認知言語学の専門家であり、最初に惹かれたのは彼女のQuora上での回答でした。江藤は今や彼女の大ファンです。これは私のインスタ↓笑

以前にも登壇していただいたことがあり、その時の参加者からも次はないのかとお問い合わせいただいている人気ぶりです。

あと3人の登壇者については、同じように「世界観」を大切にしている人をここ数年探していて、気づくとピタリとハマったというのが正直なところです。

阿部志乃さんとの出会い

彼女とは、3年ほど前に慶應大学の全学英語研修でお会いした境一三先生からご紹介いただいたのがきっかけでした。この研修ではスマホアプリのGUI(グラフィックインターフェイス)のワイヤーフレームをキーノートでデザインする、というものだったのですが、まさに英語の授業で英語だけでない世界観がとても面白かったと言っていただきました。

その部屋にはドイツ語が堪能でそれ以外の言語も話す境先生だけでなく、南米の先生もおられて、複数の言語が飛び交いました。境先生の複言語・複文化教育に関してはこちらのYouTubeをどうぞ。

さて、ご紹介いただいた阿部さんでしたがこれといって接点はなく、その後はしばらく連絡が途絶えていました。でも、オーガニックラーニングの理事である今井麻紀さんのFacebookでお顔を拝見し、いつかは何か一緒にできたらなあと思っていたのです。

阿部さんは複言語(多言語ではなく)教育を小学校で取り入れておられます。子どもたちはなんと音ではなく文字から最初学び始めるのだそうです。そのうち、先生が止めても生徒がもっと知りたくなる、もっと学びたくなるようなことが教室で起こると言います。小学校で最近、「中学英語のマネゴト」のような書き取りをしているケースが取り沙汰されていますが、それとは真逆の創造的なアプローチですね。

彼女自身も音楽に朗読を掛け合わせた何ともぶっ飛んだ(私がいうのもなんですがw)世界観の持ち主です。先日の公演を聞いていて、女性性についての自分の子どもの頃からの夢を思い出し、二人でSNSで盛り上がりました。

そんな阿部さんですが、理事の麻紀さんが間を取り持ってくださり、登壇を二つ返事で承諾していただくことができました。パチパチパチ。

登壇者の背景:2日目の登壇者阿部志乃さん

フリーター(芝居に夢中)→国内・海外旅行添乗員→日本語教師→私立小学校教諭。

​学習内容は覚えられないが、モンスターの名前や特徴を細かく正確に覚えている子どもに出会い、「ゲームや遊びのように、『やめて』と言っても子どもたちがやめない学習活動」「先生が頑張るのではなく、子どもたちが頑張る授業」を目指すようになる。

​2018年のシンポジウムで、最初に学んだ外国語が「合鍵」となり、他の言語への扉を開くというスイスの外国語教育カリキュラムを知り、目から鱗が落ちた。英語が他の言語に置き換わっても通用する、共通の「外国語の学び方」があるのではないかと色々独学で調べながら取り組んでいる。

私が最近夢中になっていることは「言語の合鍵作り」というPassepartoutと呼ばれる考え方です。最初に学んだ外国語が、他の外国語の扉を開く、という物です。

​志乃さんの講座紹介

子どもが将来、どの「言語」を「何のため」に学んでいくのか、学校が決めることでも、周りの大人が決めることでも、国が決めることでもないと思ってます。決めるのはその子自身です。子どもが自分で言語を選択し、先生がいなくても自力で学習できるようにできないかなぁ、と。そのために、今日本の学校では主に指導されている英語を使って「外国語の学び方を学ぶ」方法を試行錯誤しています。

こんな方におすすめです

・小学生x複言語の取り組みについて知りたい。

・外国語=英語でないとは思うが、それ以外に思いつかない。

・志乃さんの学級から育った子どもたちのその後についても興味がある。

さいごに

Chiemiさん、麻紀さん、志乃さん、江藤、そして最後が荒木美恵子さん。次のブログにつながります。

ご縁というのは不思議なもので、このタイミングで全員の予定もぴったりと合うし、コンセプトも合う。でもそれだけじゃなくてChiemi,麻紀、志乃、由布は全員髪型がアシメトリーのボブ/ショートスタイルという共通点もあります(笑)

講座の集客はいつもnoteやSNSで行うのですが、これはラッピングカーを出したいほどの面白さです。トップ画を見て、脳内再生してみてください。何だか、心惹かれちゃいますね。

講座の全貌は公式ページからどうぞ。↓↓↓クリック↓↓↓


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