自分で自分にインタビューしてみた
この前ブラマヨ吉田さんの『黒いマヨネーズ』という本を読みました。この本は沢山のエッセイが入っているのですが、その中で特に面白いエッセイがありました。
それはインタビュー:ブラックマヨネーズ吉田敬(聞き手・俺)というものです。自分で自分にインタビューしてます。自分しかいないのに聞き手が(一同爆笑)とか、ゴリゴリに詰めた質問したりとかしてて、面白かったです。
自己分析になりそうなので、自分もやってみたいと思います。でも流石に頭おかしいような気もしています。引かないように落ち着いて読んでください。その本などを紹介した投稿はこちらなのでぜひご覧ください。
プロフィール
今回インタビューする自分のプロフィールです。小説の作者のプロフィールをちょっとだけイメージしました。
こういう奴に色々な質問をぶつけていきたいし、その質問に答えていきたいと思います。「何言ってんだ」って思わないでください。
インタビュー
――それではインタビューを始めさせていただきます。よろしくお願いします。この手のインタビューは結構苦手だと思うので、今回受けて頂いたことがありがたいです。
自分 いえいえ。インタビューが苦手というよりは、自分の話をするのが苦手なんです。てかそもそもインタビューを受ける機会なんてないので。
――そうなんですね。そもそもなぜ自分の話をしたり、自己開示するのが苦手なんですか?
自分 根底には「老害になりたくない」という気持ちがあるんだと思います。僕は興味がない先輩の自分語りを聞くのが苦痛でしかなかったので、特に後輩と関わる時は自分の話はしないようにしてます。そもそも自分に興味持たれてないだろうなと思ってるので、自分語りをすることはほとんどありません。
――確かに先輩の自分語りって鬱陶しいです。自己アピールする先輩ほど大したことないですもんね。そんなあなたがもし自分の話をされるとすればどんな場面ですか?
自分 あまり親しくない人だと、単純に気まずいから会話を続かせたいときだと思います。でもそんな時も「この前~に行って」みたいに単純に情報というか外面を伝えるだけで、自分の性格とか内面を伝えることはほとんどないと思います。もし内面を伝える場面があるとすれば、質問をされた時か、仲が良い人に自分のことを知って欲しい時だと思います。それ以外はほとんど話しません。
――ていうかそもそも話す人なんていないんじゃないですか?
自分 仰る通りです。こんな狂ったインタビューをやってるぐらいなので、そもそも友達はいないと思います。noteを始めたのも、話す人がいないっていう理由は大きいと思います。
――確かにそうですね。自己顕示欲強い癖に出せる場所がほとんどないですもんね。
自分 そうです。今回のインタビューもそうですが、極端な話自分について話そうと思えば、ずっと話せると思います。でも1人で壁の前に向かって話すなんて流石にやってられないし、もし自分の話を聞いてくれるという後輩がいたとしても、もう飽きてるんじゃないかという考えがよぎってしまって、話すことが出来なくなります。
――なるほど。ではやっぱりnoteを始めてよかったですか?
自分 よかったですね。自分自信についての話も、もちろんですが27時間テレビとか夏フェスとか趣味のことに関してだと、端から端まで思いっきり話せる人なんて本当にいないんです。だから、その熱量をぶつけられる場所があって本当に良かったです。あと毎日投稿することによって、日々が一瞬で過ぎ去っている感じが少し和らいだ気がします。
――凄く分かります。時間が早く過ぎ去ってしまう感覚は、何も成し遂げることなく死んでいくのを助長しているようで悲しいですもんね。でもnoteやっているから、人と話さなくていいやとはなってないですよね。
自分 それはもちろんです。noteって壁当てみたいなもので、1人で簡単な練習はできるけど、それだけ毎日やっていると飽きてしまいます。たまには友達とキャッチボールして、こんな球投げる人いるんだって発見して、自分の捕り方や投げ方を見直す必要もあると思います。なんなら大人数で試合とかして、様々な状況に合わせて対応することも大切だと思っています。しかし、そればっかりやるのもしんどいです。人とキャッチボールすると変な所ばっか球投げてくる人もいるし、毎回満足のいる試合が出来るわけでもないし。だから結局はバランス取りつつ進めていきたいですね。
――野球を活用した分かりやすい例えですね。万年補欠だったのに、きちんと野球から学びを得ていて安心しました。逆にnoteを始めて悪かったことはありますか?
自分 本名でやっているので、知り合いに見つかってしまうことですね。もうそろそろ本名じゃないと書けない投稿が無くなってきたので、匿名に変えたり、知り合いに見つからないようにしようかなと思っています。
なぜかと言うと、最近はどんな投稿をしても、ある程度誰かが見てくれてることは分かっているので、大して仲良くない知り合いにはもう見られたくないからです。中途半端にnoteを読んでいる人のマナーなんて絶対に悪いので。
それに対して、僕の投稿を結構読んでくれている人が数人いるんですけど、そういう人達のマナーは本当に良いです。僕がnoteを知られたくないっていうのを分かっているので、あまりみんながいる場ではnoteの話をしないようにしてくれます。
――なるほど。しかしそういった葛藤から学べたことはありますか?
自分 規模が違いすぎる話ではありますが、芸能人の方とかもこんな感じで中途半端な知識を持つ自称ファンに誤解されて、苦しみながら自己表現していると思うと、本当に応援したいと思えます。
――その視点を得ることは凄く大事ですね。今後noteで書いていきたいことはあるんですか?
自分 僕の今の投稿はマガジンに分けて、ジャンルごとに投稿しているって感じなんですけど、今のジャンルを追求しつつ、新たなジャンルにもチャレンジしていきたいですね。
――なるほど。ありがとうございます。今後の投稿にも期待しております。本日はありがとうございました。
アフタートーク
「やってみよう」と思ったときはテンション上がってたんですけど、いざやってみると狂いすぎてて「これ投稿しても大丈夫か?」って思ってます。友達いなさ過ぎて奇行に走ったと思われそうですね。
ただ自己分析にはいいと思います。幼少期編/小学校編とか分ければ、その時代の自分について深掘りできるので、質の高い自己分析ができるような気がしています。
本日は読んでくださりありがとうございました!
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