【おてつたび#1】様々な人に会える
いよいよおてつたびが始まります。と言っても今日は実際に勤務するわけではなく、自分たちの宿泊場所や、働く場所を案内してもらう日で、給料は出ません。明日からの勤務に備えて、準備しようと思います。
僕は昨日から長野県に前乗りしていて、朝は松本にいました。そこから小海まで向かって、ホテルまで送迎してもらうという感じです。昨日はゆったり長野県を観光したので、その様子はこちらの投稿からご覧ください。
朝は少し憂鬱
昨日は耳栓を突き破るくらい大きないびきをかいている人がいたのですが、なんとか寝れました。前乗りしたおかげで、朝はのんびりできます。12時くらいにホテルを出る予定です。
朝ごはんどうしようかなと思ったのですが、長野県の名物に牛乳パンがあることを知ったので、近くのパン屋に行って買ってきました。電車などでお腹がすいたとき用に、ラスクも買っておきました。
牛乳パンは結構甘かったし、大きすぎたので半分くらい残しました。またお腹がすいたときにでも食べます。11時半頃までホテルで作業して、そこから電車に乗って小海に向かいます。
小海駅へ
様々な背景を持つ方達
とりあえず松本から小淵沢という駅まで行きました。本読んだり寝たりしてたので、気づきませんでしたが、信じられないほど田舎の方まで来ています。そこから2両編成の電車に乗って小海まで向かいます。
森の中を突っ切っるようなルートの電車に乗って、小海まで到着しました。ただ小海に着いた時にICが使えませんと言われました。え、ICで入ったのに？ってなりましたが、仕方がないので後でJRで払いなおします。
そして駅を出たのですが、キャリーケースを持った女の人がベンチに座っていました。「おてつたびですか？」と聞くと「そうです！」と答えてくれました。一安心です。
その人に加えて、2人合流しました。3人のうち1人は大学生で、あとの2人は社会人だったのですが、フリーターになり、おてつたびに申し込んだそうです。色々な背景の方がいて面白いです。
そして車で担当の方が迎えに来てくださりました。僕たちはホテルに隣接されているキャンプ場で働くようですが、まずホテルに向かうみたいです。ちなみにこんな感じのホテルです。
ホテルに着くと、車で現地まで直接来られた60代の男の方と合流しました。その方は1月に定年退職されて、おてつたびを始めたそうです。おたつたびは今回で2回目の参加だと聞きました。
「まだまだやったことがない仕事があるから、体が持つ限りやってみたい」と話されていました。めちゃくちゃ良い。僕もそんな老後の過ごし方をしたいと思いました。
宿泊場所
男性が泊まるコテージへと案内されました。少し古いですが、ここを2人だけで使えるそうです。1階を自分が使って、2階をもう1人の方が使うことになりました。
なんか良いところばかりを書くと嘘くさいので、悪い所も書きます。キッチンと調理器具は使えません。冷蔵庫は一応ありますが、冷凍庫が冷蔵庫ぐらいの冷たさのものです。洗濯機はかなりボロボロです。
あと今気づいたのですが、ハンガー持ってくるの忘れました。洗濯しても干す場所がありません。何とかします。ちなみに冷房はなくても良いくらい涼しいです。夏の旅行としては最高の場所です。
この段階で16時くらいなので、19時まで散歩したり、ルームメイトの方と話したりしながら過ごしました。いよいよ夜ご飯です。
お風呂は格別
夜ご飯を食べながら、僕たちより先にキャンプ場でおてつたびをされているという方とお話をしました。1人は40代の方で、会社を辞めて夫婦でキャンピングカーに乗って、旅をしているみたいです。楽しそうな人生です。
40代というのが信じられないくらい若く見えました。自分の人生を生き生きと過ごしているとこのようになれるのかもしれません。会社を辞めたことを一切後悔はしていないと仰っていました。
もう1人の方は、元々東京に住んでいたけど、色々なご縁によって地方を飛び回りながら過ごされているみたいです。今まで行った中で最も好きな街は五島列島だと仰っていました。やっぱり島は良い！
そして夜ご飯を食べ終わった後にお風呂にも入りました。小さめですがサウナもある素敵な場所でした。もちろん水風呂もあったので、しっかりととのうことができます！
風呂上りも外は18度くらいなので、涼しく快適に過ごせます。また街灯もないので曇ってなければ、星空が綺麗に見えるはずです。ただ逆に暗すぎて、怖がりの人は耐えられないと思います。
おわりに
今はまだ21時32分ですが、サウナで死ぬほど眠たいので、この辺りで終了します。明日から本格的に勤務が始まるので、頑張っていきたいと思います。長野とはいえ、昼は日が出ていて暑いみたいです。
本日も読んでくださりありがとうございました！
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