「とにかく暗い光で撮ってみる」 光の実験室(1)
「光の実験室」は、ポートレートを撮る上で最も重要な要素の一つである光の使い方について、重箱の隅を突くような細かいテストをしてみるコーナーです。
第一回目は、ブラインドを使った一見暗い光の使い方について。
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どのぐらいの暗さまで自分のカメラの描写が耐えられるのかを知っておくことは、光を読む上で非常に重要です。
なぜなら、暗い場所でも露出バランス(画面の中の明るい部分と暗い部分のバランス)が絶妙なスポットを見つけた時に、ここで撮ってみようという発想が浮かぶからです