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支局記者が語る地域再生

昨年10月より、ラジオNIKKEIで放送してきました「支局記者が語る地域再生」が、年内をもっていったんお休みに入りました。

日経新聞の52支局のネットワークをいかし、毎回ひとつの地域にフォーカス。各地の支局長様、記者の皆様のお話を伺い、地域の特色から、地域ごとの課題やそれに対する取り組みを紹介していく番組です。

「ゆるキャラ好き=全国各地での仕事が多い=地域事情に詳しい!?」とご期待いただき、パーソナリティに抜擢していただいた時は、とても嬉しかったです。実際に、私が各地のゆるキャラのお話をするたびに、画面の向こうの支局長様たちがあたたかく反応してくださいました。担当スタッフの皆様もお優しくて、毎週録とても楽しみだったので、しばらくご一緒できなくなってしまうのが寂しいです。

日経電子版と連動していたり、AIアナアンサーによる地域ニュースのコーナーがあったり、podcast配信があったりと、新しい挑戦をたくさんしている番組でもありました。

番組は一旦お休みですが、過去回のpodcastは引き続きお楽しみいただけますので、是非何度でもお聞きください!


この番組に出演させていただくようになってから、全国的に言われていることではありますが、とにかく人口減少の深刻さを改めて実感しました。
過疎地域の労働力不足をどう補うか、公的なサービスや公共交通機関など、ライフラインをどう維持していくか等々、問題は山積みです。人口が集中している東京で仕事をしているとなかなか気が付けない課題が多くあることを、各地の支局長さまに教えていただきました。

全国各地のゆるキャラの皆様とお仕事させていただいている身として、もっと勉強していかねばと強く感じています。ゆるキャラは、その地域の良いところをPRし、観光、移住など様々なかたちで地域に人を呼び込むことが大きな役割です。裏を返せば、放っておいても人が集まるところでは、なかなかキャラ文化は根付きにくい。実際に、東京や大阪などの大都市よりは、小さな地方自治体さんの方が、ゆるキャラによる地域PRに力を入れてらっしゃる印象です。

11月からはYouTubeにて、「寺嶋由芙のゆるっとふるさとグルメ」という企画も始まりました。ゆるキャラやご当地グルメを通して、地方創生のお役に立てるアイドルになれたらとても嬉しいですし、キャラのみんなにも恩返しできるのかなと思っております。

来年も引き続き、日本全国様々なところに伺い、キャラさんに会い、発信したいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします!



もちろん、アイドルとして各地に歌いに行けることも楽しみに頑張りますよ!来年もたくさんお会いましょうね!


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