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子どもと自分の未来のために、保険を見直してみた

ここのところ保険のことばっかり考えていました(^◇^;)

生命保険に始まり、自動車保険、火災保険まで一通り全て見直しをはかりました。

まだ手続きまでは行っていないものもありますが、

今月中にはすべてを見直した通りに変更・解約するつもりです。

”断捨離じゃ〜!!”というほど思い切ってできているとは思いませんが、

これまでよりはまぁまぁ保険料を下げることに成功しそうです(笑)

それにしても人生の中で、これほど保険について真剣に考えたことがなかったです。。。

その検討段階で考えたことや調べたことを記しておきたいと思います。

この記事は…

・20代〜30代の方(未婚・既婚問わず)
・まだ保険に入っていない方
・保険について見直したい方

に役立つ記事です。

☆結論:保険の目的を考えること☆

日本の1世帯あたりの保険支出の平均額は年間38.2万円だそうです。

これが高いのか?安いのか?は価値観によると思いますが、

結論「この保険は何のためにかけるのか?」を明確にしておくことが大事です。

私自身というよりは「家族のため」という意味が強かったなぁと思いました。

自分の力でできるところは自力で備える。

自分の力ではどうにもならないところを、保険さんにやってもらう。

そういう形でいこうと決めました。

☆3つの理由☆

1.日本の「高額療養費制度」が優秀

日本の保険制度はやはり優れていました(^ ^)

日本には「高額療養費制度」といって、

一ヶ月の医療費が一定額を超えると、

国が補填してくれる制度があります。

詳しく書いてあるHPはたくさんありますが、

保険相談ナビリベラルアーツ大学の説明がわかりやすいです。

FireShot-Capture-110-仮_急な病気、医療費はどうすればいい?〜知らないと損する補助金制度!〜-_-https___docs.google.com_document_d

自己負担限度額は年齢や所得に応じて人それぞれ異なりますが、一般的な所得の会社員であれば自己負担限度額は約9万円です。なので、高額療養費制度を申請すれば21万円が払い戻されます。
リベラルアーツ大学 ブログより抜粋

名前はずっと聞いたことがあったのですが、

まじまじとこの制度について理解したのがつい最近でした´д` ;

2.そもそも保険はどこにかけるべきか?

保険をかける部分というのは

✅低確率で発生する事案 かつ
✅自分の資産で対応できないもの

にかけるべき、と言われています。

最もわかりやすいのは、自動車保険ですね。

万が一事故を起こして相手にケガを負わせてしまう、

あるいは障害が残ってしまうなどがあれば、

億単位の賠償を負うことになります。。。。_| ̄|○

これは完全にアウトですね。普通の人なら生活は確実に破綻します。

そこで保険の出番、ということですね。

持ち家の方なら火災保険をかけるのは必須と言えるでしょう。

災害によって家を失ってしまったら、そのローンを含めて数千万の負債だけが残ることになります。


では、生命保険はどうでしょうか?

病気の入院や手術については先述の高額療養費制度があります。

万が一の場合にも遺族年金がありますし、

子持ちの若い世帯主なら「収入保険」を少額かけておくくらいで備えられます。

人のことをあんまり言えませんが、

あんまり不安、不安とばかりに保険をかけまくっていると

『のんびり楽しく貯金』のハピコさんの家庭みたく

めっちゃ健康な33歳なのに
死亡したら2億5000万円も保険金が出るみたいな・・
のんびり楽しく貯金』より抜粋

これちょっと笑えますよね(笑)

3.自分の裁量でできる部分が増える

浮いた分の保険料を「どう使うか?」はとても重要です。

結局、散財してしまった。。。´д` ;では、

ちょっともったいないですよね。まぁ、そういう生き方もありっちゃありですが。

冒頭にもお話しした通り、自分の力で行けるところは自力で備えることが大事です。

この資金については、

生活防衛資金として貯金したり、

長期運用を目指して有価証券に投資したり、

子どもの習い事や勉強の費用への投資でもいいかもしれません。

いずれにしても自分の裁量で決められる部分が増えることで、

人生の選択の幅が増えていきます。

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☆我が家の状況を妻とじっくり話してみた☆

私自身のことを言えば、

万が一、私の身に何かあった時に

✅子どもの教育資金(大学進学費用など)
✅残された家族の生活の安定

この2つが保険によってまかなえたらいいなぁ、という結論になりました。

逆に言うと、

自分の葬式とかは格安でもかまわないし、墓もいまあるもので十分。

自動車保険は車両保険を外しました。

火災保険は賃貸の保険会社に言われるがまま入っていたのですが、

自分で探して安くしました。

医療保険は一部残しましたが保険料を安くして、

いざと言うときは国の「高額医療制度」と貯金と保険の3本だてで行けば、

おそらく十分対処できると踏みました。

☆いざっていう時、本当に大丈夫?☆

「保険を見直すって言ってもさ、万が一に備えるのが保険でしょ?

ぶっちゃけ病気や大怪我したらどーすんのさ。。。( ´Д`)y━・~~」

まぁその通りですよね(笑)

保険は「不安に対する安心料」なんて言われ方もしますが、

本当にそうだなぁ、と思いました。

低確率でしか起こらないと言われても、自分に起こる可能性が0でない限り、

保険をかけておくのがベストという考え方もあります。

リベ大の両学長はこう言っていました。

感情と数字は切り分けて考えましょう。

感情で言えば、不安って尽きないですよね?

どこまで行っても不安。

ですがその不安が”本当に自分で対処できないか?”を数字で考えることが大切です。

また、現在の生活とのバランスを含めて、

高い保険料のために残業する、なんていう悪いジョークになっていないか?だけは

考えておきたいですね(^_^)

☆まとめ☆

✅保険で「何に備えるか?」という目的を考える
✅高額療養費制度などの国の制度を理解しておく
✅浮いた保険料は自分の裁量を広げるための資金
✅感情と数字は切り分けて考える

いかがでしたか?

生命保険に入り始めてから十数年経ちましたが、

正直、保険屋さんの言われるままに加入してました´д` ;

そして仕事の忙しさにかまけて、全く見直すことを考えもしませんでした。

今回これだけ見直すことができたのも、育休の一つの副産物かなぁと(笑)

この記事が少しでも多くの方に役立てば、幸いです。


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