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おもちゃを与えただけじゃダメ!子どもを成長させる親の一苦労
上の娘の誕生日プレゼントに、母から↓これをもらった。
「もらった」と言っても、実際には私が頼んだのだが。。。f^_^;
というのも、我が家には上の娘が1歳の時に買ったピタゴラスがある。↓これ
☆初めのうちは…☆
最初にピタゴラスを買った時は、娘も1歳。
まだ何かを「作る」という感じではなく、色のついた様々な形のブロックを見て、手にとったり、噛んだり、投げたり(?)といった遊び方だった。
2〜3歳ごろになると、ブロックを「つなげて」遊ぶようになった。
とは言っても、床にそのままブロックをつなげていって、「せんろ(線路)できたよ!」と言っていたくらい。
あとは出来ても、四角い箱を作れたくらいか。
☆1人じゃできない☆
3〜4歳頃からこのブロックを使って、何かを「つくろう」という気になったようだ。
「おうちを作ってみよう」「保育園を作る」など、目的のものを作ろうと、こちらも呼びかけたし、それに応じてやってみようとはしていた。
………だが、そこはすんなりいかなかったのだΣ(-᷅_-᷄๑)
「おとうさん、いっしょにつくって〜(´;Д;`)」
「わたし ひとりじゃつくれな〜い。゚(゚´Д`゚)゚。」
「ねぇ、おとーさーん!!!!!!。・゜・(ノД`)・゜・。」
☆くじけそうに☆
「ひとりで遊べないなんて、おもちゃの意味ある??(><)」と何度も思った。
まだこの年齢の子には、ピタゴラスは難しいのか?とも。
それでも買った以上はしっかり遊んでもらわねば………!
可能な限り、箱にある完成形の写真を見ながら、一緒に作ってみた。
ペンギン、ウサギ、エッフェル塔、恐竜、お城……etc。
何度も何度もせがまれながら、親も苦心しながらいろいろなものを作り、娘にも少しずつ作らせていくと、だんだん簡単なものから作れるようになってきた。
☆新しく買ったピタゴラスで☆
娘の5歳の誕生日、母から「何が欲しい」と聞かれ、散々迷った挙句、上述した通り、ピタゴラスのもう少し上の年齢向けのものをお願いした。
娘がそれをもらって、ついこの前初めて遊んだのだが、これが驚いた!!
「メチャメチャすごいものができている………………((((;゚Д゚)))))))」
親バカかもしれないが、気がついたら、立派な、そしてオリジナリティに溢れたお城が完成しているではないか?!
いつの間にこんなものが作れるようになったんだ?!∑(゚Д゚)
正直、嬉しかった💕
あんな平面の線路しか作れなかった娘が、まさかこんな城を作れるようになるとは。。。。。。。。。゚(゚´Д`゚)゚。
あの時「一緒に遊んで」とせがまれてイラッとした思い出も、一気に良い思い出になった気がした。
人って成長するんですね。
娘自身も「わたし すごいね〜」と言っていたが(笑)
そういえば、この記事を書きながらとある言葉を思い出した。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」
(山本五十六)
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