僕の退職しました。 (Part2:自由研究)

私は島育ちで、City サラリーマンというものを知らずに育った。身内にも自営業をしている人が多かったため、サラリーマンってどんな感じなんだろうと、就活の際に思っていた。勝手によくあるドラマの世界を想像していた。純粋に楽しそうだなと思った。

冒険心が強い私は、なんでもやってみたくなる。死ぬまでに絶対サラリーマン経験したい。そういった思いも私の入社には込められていた。夏休みの自由研究のような気分もあった。興奮と気怠さ。自分が追い求めていた結果が見れた時の達成感はたまらない。

私が務めていた会社は規模が小さかった為、様々なことが見れた。社長からのメッセージがどのようにManagerを通し、伝わり、感じるのか。伝え方はすごく大事で、時には良かれと思って行った言葉は諸刃の剣となるとこもある。一つのことを伝えるのにも伝え方はすごく大事だと痛感した。みんなの士気が下がるか上がるかはたった一言が左右することもよくあるのだ。

Mission やCultureは会社のベースにあり、個人お価値観とのバランスを保つ役割があると思うのだが、Company Culture が会社の状況が変わったからといって、解釈を変えるような会社ではあってはならない。社員は信じるものを失い、上司への不信感をも覚える。

反面教師ではあるが、私は入社し多くのことをReviewすることができた。結果、私の自由研究は大成功に終わった。もともと、経営について興味があり、様々なLead, Drivenの方法を学んだが、その全てが間違っていないことに確信を持てた。このことはこれからの私の歩みを加速させるであろう。




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