『早気克服録』ターニングポイント
「早気」
弓道において最も忌み嫌われる「病」
自分が弓道を始めたことから共存している「病」
治りかけそうだったのにふとした瞬間に
またぶり返す「病」
それでもある程度昇段はしてきたが、
これ以上はこの「病」を克服しなければ絶対に先はない。
そんな時。
片足を大けがしてしまい、
それをこじらせなかなか治らず。
数年戦線離脱。
でもようやくそれも大方治りさてそろそろ復帰しようか!
と、思っていた矢先にコロナショック。
と、同時に。
数年ちゃんと弓を引いていなかったためどんどん筋力が落ち。
(1.2年くらいなら多少引けばある程度はすぐに戻るのだが💦)
そのせいなのか、ふと気づけば右肩が痛く。
以前はできていた両腕を左右各上からと下から回して握手?するという
「左腕は上から、右腕は下から」
のパターンができなくなっていた。
要は右腕を背中に回せないのだ。
ちょうど「引き分け」の動作(肩関節を後ろ側に回す)、これが一番キツイ。
いわゆる「〇〇肩」という類だ。
同時に右手指も常時痛くで鈍い。
若干のしびれもある。
でも、今年度。
コロナの影響で中央審査は自分の所属する各都道府県内でしか受けることができないらしい。(去年はほぼ中止)
それが今年は所属連盟内で受けられる。
3回、しかも自分が受審したい段位は当初の曜日から変わっている。
これはいい機会ではないのか?!
と、思い練習を再開。
が、もともと使っていた弓は当然のことながら引けない。
で、道場にある教室の弓を借りる。
13kのグラスカーボン。
まったくもってテロテロである。
そして、試合や審査に行くならこの弓では行けない。
だが、予算的に新弓はまだ買えない。
そうこう悩んでいるうちに弓友が使っていない12.5kの竹弓があるとのことで試しに引いてみた。
カーボン入りの竹弓は初めてだが問題ない。
肩の痛みの方も13kに比べれば問題ない。
早速借りることに。
誠に有難い<(_ _)>
さて。
13kの時も少し感じていたが、
どうやら今までの矢は重いのかもしれない。
そう考えて少し軽いなぁと思っていた竹矢に変えたところ、矢所のバラツキが減った。
あと。
肝心の会の方だが。
これも今まで色々試してみたかったことが弓力下げたおかげで試せるようになった。
と、同時に今まで先生方にご指導いたたいてきた内容がどんどんストンと腑に落ちてくる。
まさに今、
自分が変われる「ターニングポイント」なのかもしれない。
今までの弓道人生、十分楽しかった。
だが、早気を克服することによってさらに新たな弓道人生が待っているに違いない。
ここは、乗らない手はないだろう。
何となく自分に風が吹いている気がする。
なので、「早気克服録」を記していこうと思う。
なぜなら、途中で見失ってしまうかもしれないからだ。
なぜなら、同じ「病」で悩んでいる方々と一緒に克服したいからだ。
夢は叶えるためにみる、目標は達成するために掲げる
努力は絶対人を裏切らない。
これは、今までの弓道人生において学んだことだ。
だから、一緒に頑張ろう!
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