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男の子って...(ママ目線)

わかんなーい!ってのがホンネ。もうかれこれ、20年近く、その迷路の中。でも、何故か出たくない迷路。わからないから。。。だから?魅力的なの、男の子。

もぉー、ガチャガチャうるさいし、とんねるずの番組じゃないのに、ストーンと’落とし穴’に落とされたかと思うと、触ったらビリビリって電気がきたり、キャノンボールのように飛ばされたり。自分がたけし軍団の芸人じゃないかと思う時も多々。

「継続は金なり」ん?ここで使える?(笑)今となっては、小学校低学年レベルの男の子の行動なら笑い飛ばせる事も多くなったし、「わかるよぉ〜」「最高!」って、他のママさんがキッと横目で見てるところで、エールを送れるまで成長。

もちろん、そういう事を好まず、他の事に興味のある子も沢山います。ただ、中には、私の息子達を含んだ、幼稚園男子生徒の中に、戦隊モノやヒーローモノが好きだったり、戦いごっこをしたがったり、銃を与えなくても、何かで作ったり。「う○こ」や「チ○チ○」等の言葉を発するのが大好きだったり、泥んこの中をズタズタ歩き、ついでに飛び跳ねて、泥を飛ばして大笑いしてるし。これまた、これにジョインする男の子も出てくるし。早くやれば良い事をいつまで経ってやらないし、整理整頓もイマイチ、危険な事も怪我を恐れず、チャレンジするし。

ママには理解できない事、ありすぎぃーーーーーーーーーー。

息子達が小さい頃、お風呂で水泳のゴーグルをつけながら、キャッキャ・キャッキャ言いながら遊んでました。「楽しそう。この間に家事を済ませちゃおう!」と私。すると、バスルームから、「ママー、ママー」の大きな声。「来て来て!凄いのー!」と何かにエキサイトした二人の声。一旦、家事する手を止め、バスルームへ行ってみると。。

ああああああぁぁぁぁ。。。。


息子達:「ママ、凄いでしょ!スパイダーマンのウェブみたいでしょ!」

私:(目を開いて、びっくり仰天!)pause 「ほんとすごい!(違う意味で)」

バスタブには、1ロール分の千切れたトイレットペーパーがウヤウヤと浮いてた。

マジか!


確かに、スパイダーマンだ。片付ける事さえ考えなければ、超楽しそう。

一度、心を落ち着けて、フゥー。

私:じゃー、今度は魚釣りをしよう!

息子達:わーい!魚釣りだ!魚釣りだ!

取手のついたザルを持ってきて、3人でそのウヤウヤを釣り上げました。

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私がシングルマザーになって、男の子の子育てに戸惑ってた時、読んだ本です。

「男脳がつくるオトコの行動 54の秘密」ローアン・ブリゼンティーン

胎児期から更年期までの男脳やホルモンの事を説明してくれています。なーるほどと思う事がいっぱいでした。

「お母さんのための”男の子”の育て方」高濱正伸

学習教室「花まる学習会」の創立者。高濱先生や他の親の体験談を、面白おかしく取り入れながら話してくれます。単刀直入にスパッと物事を言うけど、先生自体に、お母さんをサポートしたいという「お母さん」を大切に思う気持ちがベースにあるので、私の心のサポートになりました。

その高濱先生がおっしゃってます。

「そもそも男の子はお母さんとは全く違う生き物なのです。”男の子ってわからない”とイライラせずに、まずはおおらかに見守ってあげてください。」

息子達が小さい頃、女の子が使う傾向の多いおもちゃも与えてました。ドールハウスに、お人形やぬいぐるみ、キッチンやままごとセットも。ママにとっては、庭でぬいぐるみ達を敷物の上に並べて、キッチンセットで作ったご飯でピクニックしていた光景は、とっても微笑ましかったのですが、バービー人形に関しては、日本で買ったウルトラマンや戦隊モノのソフビ人形の敵になって、「やー!やー!」とやっつけられてました。

あー、やっぱり。そんなもんなんですよ、男の子って。。。きっと。

見守りましょうよ。

高濱先生もおっしゃってたけど、「一人でメシが食えて、頼りになる男」になれれば、そこへ行く道が、ママが想像するものと違っても、信じてあげましょう。

Love,

Midori

Piano Scene from the movie "Big"

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