優秀なマネージャーほどプラスとマイナスの観点を持っている訳とは?(バッテリー論をお勧め)前編
こんにちは。田中雄大です。
今日のnoteは「優秀なマネージャーほどプラスとマイナス観点を持っている訳とは?」について書いていこうと思います。
少し長くなるので、前編と後編に分けていきます。
私のnoteはこんな人に向けて書いています
・可能性にチャレンジして、一歩踏み出したい人
・何に挑戦したいかわからないけど、体験欲が強めな人
・熱くなりたい人
・未来を真剣に考えたい人
・日々の仕事を面白くしたい人
・一回の人生を最高のものにしたい人
上記項目に当てはまっている人向けです。もし覗いてみたのなら、あなたはその一人かもしれません。
私の自己紹介が気になる人はこちらです。
https://note.com/yudaitanaka/n/nea7728c1745d
さて、本題に入ります。
優秀なマネージャーは、プラスとマイナスの観点を持っている
私はたくさんの人に今まで会ってきましたが、優秀なマネージャーにもたくさん会ってきました。その中でも共通する部分をお伝えしようと思います。
野球では、ピッチャーとキャッチャーはバッテリーとゆわれています。バッテリーとゆわれる語源は、打つなどの意味があると言われています。ただ、長年野球やってきて思うのは、ピッチャーはプラス思考、キャッチーはマイナス思考に考えるということ。その思考を両方使いこなせるのが人を育てていくことに対して効果的なケースが多いです。
大抵ピッチャー(プラス思考)は、常に絶対に押さえてやる!
という気持ちや、俺ならやれないわけがないという意思が全面に出ていて、自分が勝つに決まっている前提があります。私たちは勝つだろう!と自負があり、「抑えることを決めている」状態です。
一方、キャッチャー(マイナス思考)は、常にリスクを探し、それを最小限に抑えながら試合を進めることを考えています。例えうまく相手打者を抑えれたとしても、ピッチャーが崩れるかもしれない、エラーが起きるかもしれない、打たれるかもしれない、色んな仮説を立てて、勝っていても「負けるような展開になるかもしれない」という前提で考えていることが多いです。
色んなバッテリーの形がありますが、大体がこのような形が多いので、プラスとマイナスでバッテリーと言うのじゃないかと思っています(笑)
バッテリー理論を仕事に置き換える
マネージャーがやっている仕事にこのことを置き換えると、バッテリーの考え方が必要なのが見えてきます。
プラス思考の人と、マイナス思考の両者が出す仮説が違うので、両者の分かり合えるリスクが排除された、生産的な意見が生まれます。つまり、多くの意見を集めてその素材をどう活かすかが、リーダーの手腕、マネージャーの仕事だと思っています。
さて、後編ではここで書いた考え方とマネジメントの関係について書いていきます。
今日はひとまずここまで。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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