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18.よく使う言葉の曖昧な定義を明確にしていく〜「愚痴・不満」編〜

「自分は愚痴や不満を聞くのがあまり好きではない。」とよく思うのだが、ふと思ったことは、愚痴や不満の明確な定義をしていないこと。

そこで今日は愚痴と不満の定義づけを行っていく。

(注)あくまで僕の中での定義。

定義づけを行う目的

今まで、人の愚痴や不満に触れるとなんとなく嫌な気持ちになっていた。そこで今回愚痴・不満の定義を明確にすることで、「何が嫌なのか、本当はどうして欲しいのか」が見える第一歩になると思うから。

では早速定義づけを行っていく。

不満とは?

不満とは「理想や期待、あるいはその人の中での基準値と現実にギャップがある状態のこと」を不満だと定義する。

これは自分の中でも的確に言葉の定義づけができていると思う。

愚痴とは?

では愚痴はなんなのか?

それは大きくいうと「不満を言うこと」だと思う。だが、もっと本質的な愚痴がある。イメージとしては下のような感覚。

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では不満を言うことと愚痴の境界線はなんなのか?

・不満つまりギャップを埋めようとする姿勢があるか
自責思考があるのか、一方的に誰か、何かのせいにしている

大きくはこの2つがあると思う。

なので、愚痴を定義づけすると

非建設的・非自責的に不満を述べること

となる。

これらの定義からどんなことが考えられるか?

・自分の中には自責思考や建設的に物事を考える習慣が備わっているので、愚痴を言っている人にその習慣を無意識に押し付けてしまい、イライラとか嫌な気持ちになるのかもしれない。

("建設的に考える"の定義・イメージは問題があった際にどうやったら解決できるか?どうよりよくできるか?と考えること)

・問題が起きた際に、自責的に、また、建設的に考えるべきだという価値観や考えないといけないと言う思い込みが自分には備わっているのだと思う。

自責的、建設的に考えることは悪いことではないけれど、それを押し付けるのはよくないと思う。みんな違ってみんないい。だから愚痴を聞いた際にはまずは聴く姿勢を大事にしようと思う。

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