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メガベンチャー複数社でインターンを経験した私が見つけた就活の王道〜マイベストな会社に辿り着くまで〜

はじめまして、ゆーだい(@yudai7676)と言います!
まずは簡単に自己紹介します!

宇部高専(山口)を卒業後、千葉大学(情報工学)に3年次編入。千葉大学大学院に進学し、大学病院と医療×機械学習の共同研究を行う。
就活では、メガベンチャーを中心に5社でインターンを行い、24新卒として、株式会社マイベストに入社予定。

ちょっと前まで24新卒として逆求人イベントに出ていた私も、逆に企業側として25新卒の方と話す立場になりました。

大手有名企業やメガベンチャーではなく、なぜマイベストに行こうと思ったのですか?」
ニュアンスは違えど、最近よく聞かれる質問第1位にランクインしたフレーズです。

気持ちわかります。
1年前までの私自身も「まずは、メガベンチャー行って技術とコネクションを作ろう。」「大きい会社からベンチャーは行きやすいけど、小さい会社から大きい会社は難しい。」みたいなことを考えてました。

そんな私が、どのように就活を進め、どうやって就職先を決めたかについて紹介しようと思います。
私自身、就活はかなりちゃんとやってきた方だと思うので、少し長いですが、就活が控えている方マイベストに興味がある方にはぜひ読んでもらいたいです。

そもそもどんな人?

文章で書こうとすると長くなるので、これまでの経歴を画像にしました。
高専時代から、編入したらエンジニアとしてインターンを始めたいと思っていました。編入後、早速インターンをはじめ、就活の年(修士1年)のサマーインターンに参加しました。主にバックエンドエンジニアとして参加しました。

エンジニア就活の王道。

自分で言うのもなんですが、「こんなにたくさんの良い企業でよくインターンできたな。」と思います。
聞いたことある人もいるかと思いますが、「内定もらうより、就業型インターンする方が難しい。」みたいなことはよく言われている気がします。

そうなんです。
就活を始めた多くの人がまず出会うのがサマーインターンです。
このサマーインターンが就活においても重要になるのは、言うまでもないことです。

就活はサマーインターンと本選考の大きく2つの期間に分けることができます。そして、サマーインターンの選考は本選考と大きく変わるわけではありません。
つまり、サマーインターンの選考を受けるだけで、1度就活を体験した状態で本選考に臨めるのです。
でも、選考を受けるなら合格したいですよね?

では、どうやったらサマーインターンに行ける可能性が上がるのか?
それは、ズバリ「開発経験を積むこと」「企業との接点を多く持つこと」「早く動き出すこと」だと思います。

開発経験積むためにインターン行きたいけど、そのインターンも開発経験ないと行けないパラドックス。

なかなかインターン行けない。

でました。未経験エンジニア抜け出せないパラドックス。笑
「インターン行きたい!」と思って探してもなかなか未経験OKのインターンが見つからないって言うのはあるあるだと思います。私自身の経験や周りを見ててこうすると経験積めるかもね。っていう方法をいくつか教えます。

エンジニアやデザイナーなどの知り合いに話を聞く。
「そもそも近くにエンジニアとかデザイナー居ないよ!」って言う人が多いかもしれないので、全員が使える方法ではないですが、もしいるなら、その人に相談してみるのが一番良いと思います。
特にいろんなインターン行ってる人だと、インターンに行った会社とのつてがあったりします。
また、足りないものや「もっとこうすればいいかもね」と言う話をあなたにパーソナライズして話してくれると思いますし、もしその人が手に負えない話なら、他の優秀な人を紹介してくれたりすると思います。

ハッカソンに出てみる。
これは誰でもできる方法です。ハッカソンに出ましょう。
これで開発経験(実務経験ではないが)を積むことができます。また、チーム開発の経験を積むこともできる可能性があります。
ハッカソンの種類によっては、そのままインターンに話が繋がっていくみたいなこともあるかもしれません。
ハッカソンは結構コスパが良いと思います。

サポーターズに登録し、イベントに出てみる。
でも、ハッカソンってどうやって探せばいいの?って人も多いと思います。
そんな人たちはサポーターズと言うサービスに登録しましょう。
そして、開催されているイベントを探すと様々なイベントが出てきます。
ハッカソンは技育CAMPのページから見つけることができると思います。
他にも、様々な会社のイベントや個別面談などあるので、興味があるやつはとにかく参加してみましょう。

個人開発に力をいれる。
個人開発は個性をアピールできると思います。
おすすめは「なぜそれを作ろうと思ったか?」をしっかり話せるものを作ることです。
こういう課題を解決するためにこれを作った。が言えると企業からこの子良いな。と思ってもらえる可能性が格段に上がります。
ハッカソンでもいいですが、ハッカソンは参加さえすれば受動的に物が作れちゃいますし、期間とテーマが指定されていることが多いので、個性をアピールするなら、個人開発の方が良いかなと思います。
もちろん、友達とかと一緒に開発するのはさらに良いと思います。

インターンまでの王道。

一旦まとめます。
基本的な勉強が終わった後は、以下の図に従ってやるのが王道だと思います。

インターンまでの王道ルート

就業型インターンは枠の少なさからも、運の要素も出てくると思います。
しかし、運が悪かったから行けなかったで終わらせる訳にはいかないですよね?笑
期待値を上げていきましょう!
自分の能力を上げるには、開発と勉強あるのみです。
アピール力を上げるには、場慣れすること。何をアピールするべきか抑えること。などがあると思います。企業の採用担当者や最近就活してた人などとたくさん話してフィードバックをもらうことがおすすめです。
そうして、自分の能力側を上げていくと後は試行回数を回していきましょう。これは、逆求人などが最も効率的だと思います。

期待値上げ方のイメージ

インターンに行ける可能性と言う面では、どちらにも力を入れることが重要と思います。そう言う意味で足し算ではなく、掛け算にしています。

内定もらうまでの王道。

正直インターンいくまでの流れとほとんど変わらないです。
ただサマーインターンを目指す時と違う点が大きく2つあると思います。

同期の学生にも企業の情報を持ってる人が増えてくる。
サマーインターン前までは、ほんとに一部の人たちしかインターンもしていないし、なんなら就活始めてない人もたくさんいると思います。
しかし、サマーインターン後からはインターンに行った人が増えるし、それを知って焦って就活を始める人も増えます。
シンプルに情報へアクセスしやすくなります。なので、積極的に周りの人と情報交換すると良いと思います。

就職する会社を1つに絞らなければならない。
インターンは、楽しそうだから・経験詰めそうだからといった理由で行くことができますし、複数社行くこともできます。
しかし、内定をいくらもらっても就職できる会社は1つです。
魅力的な会社はたくさんあります。その中から1つを絞るための自己分析が必要になるし、マッチング度合いと言う観点で会社を見る必要があります。
絞り込み方法については、後ほど話します。

これら2点を踏まえ、開発経験を積み、自己分析をし、逆求人イベントに出ましょう。

就職先を決めるまでの王道。

どこが一番いいのだろう。

私はここが就活の中で最も難しいと思います。(4ヶ月間くらい迷ってたし、、、)ここでは3つのポイントを紹介します。

就活軸を決める
まずは、自分の大切にしたいポイントを決めましょう。いわゆる就活軸というやつです。
これは早く決めれば決めるほど、最終的により良いものになると思います。
というのも、なかなか初めに決めた就活軸がぶれずに最後まで行くみたいなことはないのかなと考えているからです。
一度、大切にしたいポイントとその優先度を決めて就活を行なっていると、「あ、やっぱこれ違うな」とか「こういうのが実は自分にとって大切なポイントだ」とか気がつくことになると思います。
私が行なった就活軸の決め方も紹介したいですが、長くなるので省略します。就活軸の決め方とかはネットで検索すれば多分フレームワークがいくつか出てくると思うので、それを参考に決めてみてください。

変わらないもので決める
就活をしていると、「この人と働きたい!」みたいな人に出会うこともあると思います。しかし、それを軸に置くとその人が辞めた時、その就活軸が崩壊しちゃいますよね。
他にも、この新規事業やってみたい!とかもそういうパターンがあるかもしれません。
就活を行う中で教えてもらったのが、なかなか変わらないものを軸に置くといいよと言われました。

例えば、会社のビジョンとかはなかなか変わらないと思います。
この人と働きたい!ではなく、このビジョンに共感して集まってくる人と働きたい。みたいな選び方が理想的だよという話です。

就活軸×企業表
軸が決まったら、列に迷っている企業名。行に就活軸を書いた表を作ります。例えば僕の場合はこんな感じでした。

就活軸×起業表

Aのセルには①の就活軸に対してクックパッドはどうなんだ?という評価と関連情報、気持ちなどを書いて埋めていきます。
そして、この表を埋めていくことで抜け漏れなく情報を集めることができます。埋まらないところがあれば、企業分析がまだ足りていないということです。この表を埋めることを意識しながら面談などを行うとより有意義な時間にできると思います。

マイベストを選んだ理由

就活の王道なんて、大袈裟な言い方をして紹介してきましたが、では私自身は具体的になぜマイベストに行きたいと思ったのか?について4つのポイントをピックアップして紹介したいと思います。

株式会社マイベスト

その前に知らない人向けにマイベストがどんな会社かを簡単に紹介します。
マイベストは最高の選択体験を実現するためのmybestというサービスを提供している会社です。
このサービスの面白いところは、「商品を実際に購入し、専門人材が検証して独自のデータベースを作っている」というところです。

例えば、ドラム式洗濯機の徹底比較を行う場合は、様々なメーカーのドラム式洗濯機を購入します。そして、実際に会社で洗濯を行います。笑
洗浄力や乾燥の速さなどはもちろん、1回の洗濯にかかる電気代まで検証しています。そういった検証によってできたデータベースが選択のサポートを行ってくれます。

今後はこのデータベースを元に、よりパーソナライズされた選択サポートサービスになっていく予定です。
もっと詳しく魅力を語りたいのですが、長くなるため以下の資料から詳細を見てみてください!


それでは、なぜマイベストに行きたいと思ったかについて話していきます。

1. 目指している世界観に惹かれた。

突然ですが、「食べログ」ってどういうことに貢献したサービスだと思いますか?
「良い店を簡単に探すことができること」に貢献したと私は答えました。
私と同じ回答をする人は多いのではないでしょうか?
これは誰もが納得する正解の1つだと思います。
もっと違う考え方をすると、こんな風に考えることもできると思います。
「日本の飲食店のレベルを上げることに貢献したサービス。」

さて話は少し変わり、今はなにかを売ろうとすると、広告が非常に大切です。
例えば100の力があるとします。

  • 良い体験を届けるために90の力を注ぎ、広告に10の力を注いだなにか

  • 良い体験を届けるために70の力を注ぎ、広告に30の力を注いだなにか

インターネットにより、膨大な選択肢があるこの世の中では、「広告に30の力を注いだなにか」の方がたくさん売れるのではないでしょうか?
しかし、ユーザーの私たちからしたら本来は「良い体験を届けるために100の力を注いだなにか」を選択したいですよね。ただ、それを見つけるのは非常に大変ですし、売れるものを作る必要がある企業は広告費にお金をかける必要があります。

「自分にベストな選択をするなら、mybest見るべきだよね」と言う風になっていくと、「良いものを作るとマイベストが見つけて正しく評価してくれる」となるかもしれません。すると良い体験を届けるために100の力を注げる未来も見えてくるのではないでしょうか?

「なかなかそんなに上手くいかないよ」と思われる方も多いかも知れません。しかし、私自身が「良いな!」「このサービスをやりたい!」と思えること、同じことを考えている人たちがいる環境で、モチベーションを高く働けることが重要だと感じるのです。

2. フェーズに惹かれた。

私は「どのような価値を届けることができるサービスか?」と言うことにとても関心があります。
よって、なるべく0→1に近いフェーズのサービスに行きたいという気持ちが強くなっていました。

mybestは最近アプリをリリースしました。
アプリによって、大きく2つのことが変わります。
1つは、SEOなどの制約に縛られず、純粋なユーザー体験に注力することができる。
もう1つは、ユーザー側の情報を活用できることです。

現在のmybestアプリはブラウザ版mybestとあまり差はないですが、今後大きなアップデートがされていく予定です。

「独自の良質なコンテンツのデータベース」と「月間利用ユーザー数約3500万人」。このような魅力的な土台を活用したサービスを作っていける。
こんなにわくわくすることはなかなか見つからないなと個人的には思います。

3. エンジニアとして成長できる環境だと感じた。

エンジニアとして、成長できる環境か。
これを重視する人は多いのではないでしょうか?

さまざまな会社でインターンをしてきて感じたことはたくさんあります。
その中の1つが、挑戦とフィードバックの質と量が成長する上で最も大切だということです。

これを分解すると具体的に以下のことを見ればいいのかな?と考えています。

  • 会社/サービスに勢いがあること・成長していること。

  • 一緒に仕事するエンジニアやデザイナー、PM/PdMが強いこと。

  • メンター/トレーナーの面倒見が良く、強いこと。

会社やサービスに勢いがある状態だと、常に新しいポジションが生まれるし、人手が足りない状態になることが多いです。そして、会社としても有望な人は育てたいので、良質な挑戦ができる環境になりやすいと思います。また、同じチームや近くで働いている人が優秀であれば、学べることも多いし良質なFBをもらいに行くことができます。

母数が大きければ優秀な人がいる可能性もどんどん上がっていきます。
就活生である私たちが目にすることが多いのは、企業がアピールしたいトップクラスのエンジニアであることが多いと思います。
しかし、その企業に入ったからと言ってその人と一緒に働けるでしょうか?

自分の成長という観点からであれば、頻繁にFBを貰える近さにいる人がどれだけ優秀か?経験豊富か?が大切ではないのかなと考えています。
そういう点で考えると、私のメンターはフロントエンドのテックリードですし、同期で入る他の子たちのメンターはCTOだったりします。

インターンを始めてまだ1ヶ月くらいですが、良質なたくさんの挑戦とフィードバックがある環境だと感じたことは間違いではなかったなと感じています。これが2つ目の理由です。

4. 規模感となんか楽しそうな雰囲気を感じた。

イベント等行われるスペース "Unity"

あるインターン中に「隣に座っている人何している人なんだろう?」と思ったことがあり、メンターに聞くとメンターも分からないとのことでした。
フリーアドレスの会社だったので、規模が大きければ当たり前のことだと思います。ただその時になんとなく寂しいなと思いました。

一方で他のインターンでは、社員はお互い顔を知っているのでインターン生がいると「あの子誰だ?」的な感じで、話しかけてきてくれる人が多い環境もありました。

そういったことを踏まえて、私は同じフロアで働いている人くらいは何をしてる、どういう人なのか?を知っている環境で働きたいなと思いました。
何気ない日頃の雑談が、必要なコミュニケーションをとりやすくするし、シンプルに知らない人と働くより知っている人と働く方が、楽しいなと感じます。

ここは、かなり直感による判断にはなりますが、この場合の直感は言語化できてないなにかなだけのパターンが多い気がします。
私自身、論理的に考えてここの会社だなと思っても、直感的にこっちの方がいいんだよなとなることが実際にありました。
直感で感じたことというのは、自分のモチベーションにもかなり影響してくると思うので、大切にするべきだと思います。

自分の就活を振りかって

おすすめの就活方法とマイベストを選んだ理由について書いていきましたが、まだまだ書きたいことはたくさんあります。
もし、気になることや聞いてみたいことがあれば@yudai7676に気軽に連絡してもらえれば反応できると思います!

最もワクワクした会社がマイベストだった。
これが私の就活の決め手になりました。

正解を選ぶことも大切だが、選んだものを正解にする力こそ最も大切。
この言葉通り、マイベストをマイベストにすべく精進して行きたいと思います!


最後に宣伝

マイベストもサマーインターンを開催するので、ぜひ参加してみてください!

また、私自身が参加したサマーインターンも非常におすすめなので、そちらもぜひ参加してみてください!


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