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【ぜひみてね】DIVE INTO MIXI体験記(24卒)


はじめに

ここでは、2023年1月16日〜2月28日に参加したDIVE INTO MIXIの体験記を書いていこうと思います。
TOPの画像は、お世話になったメンターと私の成果報告会後の仲良し2ショットです。笑

概要

基本的な情報は以下のリンク先に記載されています。(リンク先は2023年夏季枠のものになります。)

私が参加したのは冬季枠だった気がしますが、期間などもかなり柔軟に対応してもらえるので、夏季・冬季などは名前だけのような気もします。(気になる人はとりあえず応募してみましょう!)

インターンに参加するために、いくつかの選考を受ける必要があります。
ES選考→人事面接→現場社員との面接(複数回)→参加決定

私はサポーターズの逆求人イベント経由で、人事面接→エンジニア面接→希望した部署との面接→参加決定のような流れでした。

このインターンでは、バラエティ豊かなMIXIのサービスから希望した部署に行くことができます。
また、参加期間も1ヶ月以上という決まりのみで、期間中もかなり柔軟に働くことができました。
私は週3日(1日8時間)で1ヶ月半の期間で参加しました。


配属先事業部「家族アルバム みてね」

MIXIには、魅力的なサービスがたくさんあります。
モンストやTIPSTAR、Fanstaなどなど。
どの部署に希望を出すか一瞬迷いましたが、もともとMIXIに興味を持つきっかけにもなった「家族アルバム みてね」に配属希望を出して、実際に働くことになりました。

私自身、関わりたいサービスの条件として、

  • toCのサービスであること

  • メッセージ性の強いサービスであること

  • ポジティブな感情との関連性が高いサービスであること

などがあります。
そして、伸びているtoCサービスという点でも気になっており、そういった理由からみてねを選びました。

「メッセージ性の強いサービスってどういうこと???」となる人はとりあえずこれを読めば言いたいことがわかってもらえる気がします。

インターン期間中の様子

MIXIのオフィスは渋谷スクランブルスクエアにあります。
私は千葉市に住んでいるので、通勤に結構な時間がかかりますが、なるべく出社したいなという気持ちがあったので、期間中の7割くらいは出社して、MTGの多い日などの残り3割はオンラインで自宅で働きました。

出社は遠くて、しんどいものの、田舎から出てきた私としては渋谷に通うということだけで(しかもオフィスが超快適)少しテンションが上がりました!
真面目な話、出社した方が仕事しやすいし、得られる情報も多くなると考えています。

インターン期間中の目標

インターンが始まる前にインターン期間中の目標を立てました。

  • 大規模開発での開発方式や組織体制を知る・体感する。

  • 現時点での自分の武器・足りないものの把握。

  • 就活やキャリアプランのアップデート。

クックパッドやマネーフォワードのインターンなどを通して、開発方式や組織体制について興味が強くなっていました。
みてねは7言語・175カ国に展開されているサービスです。そのようなサービスがどのように開発されているのか?当然気になりますよね。
また、絶賛就活中だったため、今後のキャリアプランを含め就活情報のアップデートも参加目的の1つでした。

アジャイル・スクラム研修

私のインターン期間頃、みてねでは「スクラム開発を強化していこう」ということで、チーム単位でアジャイル・スクラム研修が行われていました。
この研修は、「そもそもスクラムとは何か?」みたいなところから「〇〇を達成するためのスプリントバックログを実際に作ってみる」みたいなところまで、座学&ワークショップ形式で行われました。
かなりボリューミーで合計20時間overの研修でした。

今回のインターン以前もスクラム開発やスクラムっぽい開発の中で実際に働いていました。その時のスクラムは正直以下のような認識でした。(あくまで私個人が)

  • ある期間がスプリントという単位で区切られている。

  • やりたいことがチケットに細かく分解されてバックログに存在する。

  • スプリント中にいくつかのイベントが存在し、それらがそれぞれの役割を持っている。(詳しくどのような役割があるかはなんとなく認識)

それが、この研修を通して如何に「なんちゃってスクラム」だったかが分かりました。
詳しい説明は長くなるので省きますが、スクラムがどれだけ難しいもので、どれだけ良いものなのかの認識が変わりました。
また、「スクラム含めた開発方式自体も日々改善することが大切だ」という意識が強く芽生えたことが最も大きな収穫だと個人的には感じました。そして、これをチーム全員で行い共通の認識みたいなものができたのが大きいなと感じました。

このアジャイル・スクラム研修を通じて、スクラムや組織に対しての興味が非常に強くなりました。

実務を通して

アジャイル・スクラム研修を行ったあとは、チームのバックログに積まれているチケットに着手していきます。
詳細内容はどこまで触れて良いのか分からないため、省きます。
大きく2つ良かったなと思ったことがあります。

1つ目は、多言語対応が必要な部分に触れることが出来たことです。
ここでのチケットの内容自体は、ちょっとした分岐を含む文言変更という、一見簡単なものでした。
しかし、先程書いたように、みてねは7言語で展開されているサービス。7言語分の変更対応、テストコードの修正が必要になります。
普段コードを書く上で、多言語対応を考えることがなかったので、どのようなツールが使われていて、どのように運用されているのか?を体験することができました。
全作業手動で行うか、自動化させるか?しかし、自動化した場合にツールを使いこなせるようになるまで、ちょっとした学習コストがかかる。では、どのようにすれば簡単に使いこなせるか?みたいな部分が垣間見えて面白いなと思いました。

2つ目は、「ここをこうしたい」みたいな粒度から実装まで落とし込む一連の流れを行えたことです。
詳細の流れは以下のようなものでした。

  • なぜそのような要望が生まれたか&現状を整理。

  • どのようなことができると良いのかの整理。

  • 関連しそうな部分のコードを読む。

  • やりたいことに対して何が障害になっているのか?やりたいことを実際に行う頻度やそれを実装する上でかかるコストを確認して、優先順位をつける。

  • いくつかの改善案をかかるコストとともにまとめたものを元に、MTGでフィードバックをもらい、方向性を決める。

  • 決まったことをもとに、チケット単位に細く分解する。

  • チケットのレビュー&プランニングポーカーでポイント付け会

  • 実装

私の配属されたMERCH(Merchandising and Economics Domain)チームではとにかく丁寧に仕様の検討・(仕様段階での)レビューが行われます。
「こんなにもコストをかけて行うのか!?」と驚くくらいでした。
しかし、このおかげで属人化を防ぎ、開発者全員がある程度このスプリントでどのようなことが行われているか?を把握できる。などなどの多くのメリットをもたらしていることも感じました。
また、インターン生としては、このように丁寧に仕様のレビューを行っていると、周りのエンジニアが考えていることを知ることができ、非常に得るものが多いというのも良いところだなと感じました。

その他

このインターンを通して、感じたことは他にもたくさんあります。
いくつか紹介します。

様々な事業部があるので、様々な人がいる
インターン期間中には、担当の人事やメンターを中心に「面談したい人いない?希望あれば、マッチしている人を探すよ!」と何度も聞いてもらえます。
そこで希望を伝えると、条件にマッチした人との面談やランチをセッティングしてもらうことができます。「新卒で企画を出して、すぐにPOになった人」や「〇〇社にいたことがあって、今MIXIで働いている人」などと私の要望に沿った人とインターン期間中に交流することができました。
社内に様々な人がいるというのは、働いていく中でもかなり大きいなと感じました。

交流の機会が多い
上の内容と被るところも多いですが、社員や他のインターン生との交流の機会がいくつもあり、非常に良かったです。

突然ですが、就業型インターンあるあるを言います。
「業務内のことはもちろん、業務外のことなどはどうしてもメンターや配属チーム依存になってしまう。」

私自身は毎回どのインターンでもメンターガチャのひきが良いので、満足度高いインターンになっていますが、どうしてもメンターとのマッチング問題は起こってしまうと思います。(どっちが悪いとかではなく)
しかし、MIXIインターンでは、人事の方が他の部署のインターン生と交流の場を作ってくれたり、他の部署の社員と交流できる飲み会などをセッティングしてくれたりします。部署が変わると全く違う雰囲気だったりするので、そういった部分に触れることでよりMIXI社について知ることができます。
また、メンターが自身の同期社員や知り合い社員と交流できる場をセッティングしてくれたり、最終日はチームの人と飲みに行ったりと純粋に楽しかったです!


オフィスが快適
私の座っていた周りの席は全て、昇降式デスクでかつ高級オフィスチェアでした。また、ドリンクなども豊富に用意されており、オフィスからの景色もめっちゃ良いです。
昇降式を使いたくて、無理やり立って仕事したりしてました笑

そして、なんといっても、社食があることです。
そして、種類が豊富で栄養もとれて、安くて美味しい!
オフィス街でのランチ問題は深刻です。
人が多い・高い・栄養バランスが微妙・時間がかかるなどなどそれら全ての問題を解決する社食は最高でした。(ま、流石に味は外で食べた方が美味しいかもしれないが。。。)

快適なオフィス。栄養の取れる社食。通勤のための早寝早起き。
インターン期間中は、生活リズムが整い超健康生活でした。

晴れた日の景色は最高。席によっては富士山も見えます。

まとめ

インターン期間中の目標を中心に得れるものの多いインターンになりました。
特に目標1つ目の「大規模開発での開発方式や組織体制を知る・体感する」についてアジャイル・スクラム研修やチーム開発を通して興味が強くなりました。
それまでは、「良いプロダクトを作りたい→プロダクトをやる人になりたい」という考え方ですが、「良いプロダクトを作りたい→良い組織が必要→良い組織を作りたい」(良い組織を作ることで、直接プロダクトをやるよりレバレッジを効かせることができる)という考え方が芽生えたりもしました。
また、「現時点での自分の武器・足りないものの把握」「就活やキャリアプランのアップデート」に関しても良い気づきを得ることができたと思います。

さいごに

毎回体験記を書くとついつい書きたいことが多く、長くなりがちです。
それだけ、充実したインターンだということが伝わると嬉しいです。
最終日には、修了書とともにチームの人たちからの寄せ書きをもらいました。(寄せ書きはびっくりしました!)流石、コミュニケーションを大切にしている会社だなと思いました。
このインターンで関わった全ての人に感謝しています!
ありがとうございました✌️

お菓子は食べるタイミング困る。と言いつつすぐ食べた。


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