【注目選手紹介⑧】FW鈴木章斗(湘南ベルマーレ)
皆さん、こんにちは。ゆーだいです。
今回は注目選手紹介をしていきたいと思います。
↓過去の記事はこちらから↓
第8回目となる注目選手は…
鈴木章斗(あきと)選手です!
鈴木選手は大阪府出身で、ポジションはFWになります。
中学時代はガンバ大阪のジュニアユースに所属していましたが、サイドバックやサイドハーフの控え止まりで、ユースに昇格することはできませんでした。しかし、阪南大高に進学すると、サイドハーフからFWへコンバートされ、得点能力が一気に開花します。今年の高校サッカー選手権でも大いにその実力を発揮します。1回戦の丸岡戦で1得点を決めると、2回戦の奈良育英戦で大爆発。前半だけでハットトリックを達成すると、後半にも2得点を決め、大量5得点をマークします。さらに、3回戦の青森山田戦でも1得点を記録。合計7得点を挙げ得点王に輝きます。また、大会優秀選手にも選ばれました。
そして、その才能やポテンシャルが評価され、今年から湘南ベルマーレへの加入が内定しました。
というわけで、今回は鈴木章斗選手に注目して話を進めていきたいと思います。
それでは、行きましょう!
鈴木章斗のプロフィール
名前:鈴木章斗(すずき あきと)
ポジション:FW
生年月日:2003年7月30日
出身地:大阪府
出身クラブ:ガンバ大阪Jrユース-阪南大高-湘南ベルマーレ
プレースタイル
鈴木選手のプレースタイルとして、「体の使い方が上手く、前線でボールを収めることができ、また自らも貪欲にゴールを目指すことができる選手」である。FWとして貪欲にゴールを目指す積極性はもちろんのこと、身長が178cmとそこまで上背はないもののフィジカルの強さを生かして、ボールをキープし、攻撃の起点を作る、ポストプレーヤーとしても十分機能すると考えられる。
こちらの動画を見ていただけたら、より鈴木選手の特徴が分かるだろう。
特徴①:胸トラップの巧さ
(0:56~)このシーンでは、鈴木選手が相手との競り合いに勝利し、そのこぼれ球を味方が拾って、シュートまで持ち込むことができた、鈴木選手のポストプレーの巧さがよく分かるシーンとなっている。ここで注目したいのが胸トラップである。後ろからの浮き球を華麗に胸トラップで処理し味方に繋いだ。阪南大高の監督である濱田監督は阪南大経由でチーム初のJリーガーとなったFW河田篤秀(大宮アルディージャ)をイメージしており、
これまでは足首の怪我を気にして、ジャンプに怖さを感じていた鈴木選手だが、回復してからは後方からのロングボールに対して、相手の頭ひとつ以上、上に飛んでのヘディングではなく、胸トラップでコントロールできるようになった。そこから、ゴールのバリエーションが増え、選手権での得点量産に繋がったのである。
また、鈴木選手はインタビュー内でも、自信の得意なプレーについて、「ゴールキックとかロングボールを胸で収めるところです!」と答えており、胸トラップについては、かなりの自信を持っているようです。
特徴②:力強いドリブルからのシュート
特徴2つ目として、力強いドリブルからのシュートが挙げられる。
去年、行われた全国高校サッカー選手権大会の2回戦で、阪南大高が奈良育英と対戦し、阪南大高が8-0と圧勝。その試合で、鈴木選手は5得点と大爆発した。
特に、3点目と5点目を挙げたシーンでは、その特徴が顕著に現れている。
3点目(1:03~)は、自らドリブルで持ち込んで遠目からシュートを沈めると、
5点目(2:06~)は敵陣でボールを奪ってドリブルからシュートを成功させた。
まとめ
いかがでしたか?
鈴木選手は、胸でトラップしてのポストプレーや足元の技術が高く、自らドリブルで持ち込んでのシュートも圧巻です。
また、鈴木選手は憧れの存在として、日本代表のFW大迫勇也を上げており、そのプレースタイルからは同じ匂いを感じさせるものがある。
プロ1年目となる今シーズンは、厳しい競争が予想されますが、様々な経験や成長を通して、将来は大迫勇也のようにハンパないストライカーに大化けする可能性も十分あるだろう。
今後の成長や活躍に期待ですね!
最後まで読んでくださりありがとうございます!
では、さようなら。
よろしく頼みます!