day51 自分らしく生きるために
自分の「好き」を知り、
表現できる人は輝いている。
ある本を読み終えた私の感想だ。
今回ご紹介するのは前回のお話でもあったように、私の尊敬する人の本である。
「32」
吉田怜香
32歳になられた吉田怜香さんの世界観がすべて凝縮されたような一冊だった。
内容は質問形式。それに1つ1つ吉田さんが答えていくような文面だが、吉田さんならではの個性が、自身の写真やその配置に現れている。
自身をモデルとした服の着まわし方や、好きな雑貨やお皿などの紹介もある。
この1冊を通してやっぱり気づかされたのが冒頭の一文。
自分の「好き」を知り、表現できる人は輝いている。
私は今まで好きを表現できる人を嫉妬しまくっていた。
歌が好きで動画をupし続けている人や、同じスポーツを小さいころから続けて今もなお極め続けている人、漫画を描いて人をほっこりさせる人、そういう人たちを見て、
好きなことができていいな。
自由に生きれていいな。
って。今思うとものすごく醜いけど。
そんな醜い時代の私は気づいてすらいなかった。
私の「好き」を知ろうともしていなかったことに。
でも、私の好きってなに?
気づいて考えてはみたけど出てこない。
だったら、真似しちゃおうと思った。
吉田怜香さんの世界観や、服装、生き方それを真似したら吉田怜香さんのようになれるかもしれない。
服装を変えて、髪型を変えて、化粧を変えて...
ってしていくと、だんだんわかってきたことがある。
それは、
「これは自分には似合わないな」
「これはいくらやっても真似できないな」
「この形だと吉田さんの色よりこの色の方が似合うな」
って私自身にシフトできるようになったということ。
そして、なんでもチャレンジしていっている自分に気づいたこと。
今は自分の「好き」を並べている最中だ。
並び変えたり、足したり、減らしたりしながら
1つ1つを丁寧に磨いていく。
そうすることで、私もいつか
好きを表現して、輝くんだ。
サポートありがとうございます。心から感謝いたします。