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東日本大震災から 10年

3月11日。今日は東日本大震災から10年目です。当時、小学生だった私の体験として、今でもおぞましく記憶に残っています。

関東に住する私は、学校終わりに何人かの友達と野球をしにいく約束をしており、家から出る寸前に大地震は起こった。家にある電球やシャンデリアは横に大きく揺れ、外では警報が鳴り響く。余震も発生し、自宅近くの道路では亀裂が生じていたり、標識が折れ曲がっていた。

そしてテレビをつけると、東北地方太平洋側に津波がくるから逃げて!と
アナウンサーも決死の呼びかけ。今まで見たことがない波が、次々と街と人を飲み込み押し寄せてくる。あの日はまるで地獄でも見ているような感じがした。目の前で自分の家や大切な人がいなくなるということを想像するだけで心が苦しくなった。

そして本日で10年。全てではないが、ここまで支え合いあながら日本人は
復興を遂げた。いつになってもあの日を忘れず、強く生きていかなければならないと感じた。


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