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過去の傷に薬をくれる、お義母さん

毎年恒例の旦那さんの両親親族の集まりに行って来たよー!!

お祭り!すごい!

彼女の時から、旦那さん親族のこの毎年の集まりに行ってるんだけどね、
なかなか楽しいものがあるよ(^-^)

それはそうと、
旦那さんの両親に出会えてよかったと私は常々思っているんだけど、二人に会ったり話すとすごくね、学ぶことが多々あるの。
価値観のアップロード!!笑

今年は神輿の後に、
近くの神社のお祭り(屋台とかたくさん系の)方に旦那さんと旦那さん父母と一緒に行ったんだ。

その時のこと。
私たち夫婦に「射的やらないの?」とか「輪投げやらないの?」とか言ってくれてる、お義母さんがいて。

旦那さんは「射的なんて当たんねーよ」と言ってたんだけど、
お義母さんが「そういうことじゃないじゃん!!」って言ったんだよね。

私としては「!!!」で。笑

いや、確かにそうなんだけどって話なんだけどさ、めちゃくちゃその考えが好きだし、改めてそれを言葉にしてくれたことでね、私はすごくすごく考えることがあったんだよね。笑

アラサーの息子にもそれが伝わったのか
我々はまんまと輪投げを楽しんだよ⸜( ´ ꒳ ` )⸝💓

まんまと輪投げをしたアラサーの息子。(旦那)
私もやったよ♡
金平糖が当たった♡

で、お祭りを回る中でね!!

私は人生で初めての「宝釣り」をやったの!!

人生初の宝釣り。笑

「宝釣りって何!!」って言う私に
「え、やったことないの?」と言って、
旦那さん母•お義母さん(普段は名前呼びなんだけど、ここではそう呼ぶね!)が
「やろうよ!!」と誘ってくれて、一緒に宝釣りをしたの!!

で、この一連のお祭りの日で、
私はお義母さんからたくさんのものをもらったし、学んだんだよね。

というのも、お義母さんと居ると、自己肯定感爆上がりするなと思ったんだよね!!

わ例の「宝釣り」で、私は光る棒が当たったの。

当たった光る棒!

そしたら、宝釣りで当たったものを見て、お義母さんは「いいの当たったね!」と言ってくれたのよ…!

一緒にやろうって誘ってくれたのも嬉しかったけど、
お義母さんの声かけのセンスが抜群に良すぎてね😂!!

アラサーの私でも自己肯定感アガるわけよ!!(笑)

旦那さんのお義母さんが、自分の母親だったらどんなに違う人生だったか…とまじで思う。(笑)

考えてみれば、
私の実母とのお祭りの思い出ってあまりなくて、
「屋台の水は汚いから」という理由で、屋台での食べ物を禁止されていた記憶がすごくあって。

そう言われたのが一度や二度じゃなかったから、いつもお祭りの屋台で、美味しそうに焼きそばとか食べてる子どもや家族とかを見ては「楽しそうだな」とか「羨ましいな」と思っていた。
…という思い出しかないのよ、逆に。笑

今考えると、それこそね、
「そういうことじゃないじゃんッ!!」
と実母には声を大にして思う。笑

私は、大人になって行くお祭りも、お祭りでデートをした時も「昔、屋台禁止されてたからめっちゃうれしい!!」とよく思ってたし、よく話してたように思う。笑

未だに屋台を見ては「そんなに汚い水を使ってるんだろうか」と頭を過るくらいには何度も言われた記憶がある。(笑)

母は、もしかしたら体への害を気にしてたのかもしれない。でも、汚いと言っても、次の日に病院で運ばれる程のことではないだろうし、
そういうことよりも子どもの気持ちとか青春活動を優先して欲しかったなと今振り返っても思う。
きっとそんなに深い考えがあるタイプの母親ではなかったから仕方ないし、今その過去を変えることもできないけど、
母からしても、娘とのお祭りの思い出がないじゃないかと思うよ。

私と母の間には、お祭りの思い出がない。
だけど、私とお義母さんの間にはお祭りの思い出がある。

これが全てだと思うんだよね。

もし私が母親になることがあった日には
お義母さんのように「一緒に思い出を作ってくれる母」になりたいってすごく思う。

なんかね、こんな感じでね、
旦那さんと結婚して、旦那さんの両親に出会ってから、母に埋め込まれた毒がね、不思議とクリアになっていくことがあるんだよね。

「あの時の母の声かけはまじでイケてなかったな。正しい声かけは、こういう声かけなのね!」

ということをね、、!
結構思うし、お義母さんと関わると色々学ぶ。
私の母に毒された幼少期とか、毒親的発言をされて傷付いてきた心を見事に治療というか、そこに薬を入れてってくれてるイメージ。笑笑

めちゃくちゃいい影響(^-^)

私が子どもが欲しいと思えない理由のひとつには、どうしたって毒親気味だった実母の存在もあるからさ。

それに、たぶん自分の母親の毒のある発言に傷付いてきた人っていると思うけど、
こんな風に学んでいくことで、少し自分の気がね楽になっていくことってあるよ。

私にとっては、お義母さんが抜群の声かけセンスがあるから「あの時の母は声かけが間違えてたな」とか思って、正しい声かけはこれねって学ぶ機会があるけど、
それは本とかなんでもいいと思うんだ。

この歳になると、自分の過去を自分で救う行動とか活動って結構大事だなというかね、その辺り、自分の抱えた傷に薬を塗ることで、またひとつ新たな価値観が見えてきたりするから、そうやって嫌な過去から少しでも放たれるみたいなことが、
大人になると、この歳になると、もしかしたら可能なのかもしれないなって今回の件で思ったよ。

だから私はこれからも、お義母さんからはめちゃくちゃたくさんいろんなことを学ぶと思う!!

そしてそれは、自分の人生にも、これからの未来にもすごくいいことだって思っているよ。





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