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漫才をする高校生って?

こんにちは、キャリアコンサルタントのゆーこです。
11月が終わり12月になってしまいました・・・!
11月に記事が書けなくて残念ですが、懲りずに「書くこと」を続けていきたいと思います。
さて本記事では、先日夫の依頼があり見に行った「ハイスクール漫才 近畿大会準決勝から見る漫才師の仕事理解」です!
漫才をする高校生ってどんな感じなのかを、お伝えしたいと思っています♡

そもそもどんな大会なのか?

2008年に「M-1甲子園2008」からスタートし、2022年まで続いている大会です。高校生漫才師で一番面白い人を決める大会で、過去には霜降り明星(別々のコンビで参加、後に結成)や、ゲストMCで参加されていたミルクボーイの内海さんも参加していたそうです。(たぶん調べればもっと参加者います)日本全国の高校生たちが、自らの可能性を信じ「高校生ナンバーワン漫才師」の名を懸けて闘う大会とのことです。(大会HPより)

漫才師とは?

一言で表すと「ボケ」と「ツッコミ」で笑いを生み出す話芸のプロだそうです。(マイナビ進学 漫才師より)詳細については、下記ウィキペディアをご覧下さい。

そして、お笑いに関わる人は全国に約10,000人いるそう。(Web上で調べましたが、正確な数字が分かりませんでした。不確かな情報ですみません!ちなみに吉本興業に所属をしている芸人の方が約6,000人いるそうです)
師匠、弟子制度から、養成所で学んでいく形になった後はどうなっていくのでしょうか。
また、マイナビ進学(高校生の進学向けサイト)にも「漫才師を目指せる学校」の項目もありました。

所感~実際に見てみて~

・舞台中央のマイクの上げ下げも完璧!
・声も、動きもきれっきれっで、本当に高校生か!と思ってしまうほど。
(ファシリテーターや司会も学校でされているのでは?と推察出来るほど)
・とにかく面白い!!!
・「何年もずっと一緒にコンビを組んでます」「幼なじみです!」といったコンビは今大会メンバー(準決勝の現場)では少数派。
・芸人の相方募集サイトがあるそうで、そこで相方を見つけ、コンビを組んだ方も。
・漫才のネタが面白いコンビ、MCに積極的に人柄をアピールして印象を残そうとする人、空気をあたためることが好きな人、いろんなタイプのコンビがいた。
・自分でお笑いのイベントを企画、運営する人もいた。
(高校生だけれどあなどれません)
・ネタはプロと同様何本かストックがある。(これはコンビによるかも?)
・様々な会場で、各コンビの面識があるからか、コンビ同士のコミュニケーションや、親同士の横の繋がりも見受けられた。
(これはキャリコンもそうですね!)
・吉本放課後クラブという、放課後にK-POPや、演劇、漫才を学ぶ子ども向けのスクール事業がある。
・MCのミルクボーイから、「優勝したらどうする?」「高校卒業したらどうする?」と質問されていましたが、「芸人になります!」は少数派で、進学してから考えますが大半を占めていた。

終わりに

「芸人になりたい」「お笑いが好き」な人のイメージが、良い意味で崩されました。
芸人の人は、お笑い一本でやっていきたいと強く思っている人が多いと思い込んでいましたが、良い意味で「入口」は広いんだということを本大会から知ることができました。
高校生の内に、漫才師を経験することで、そこから「お笑いを極める人」「趣味でお笑いに関わる人」「音響等裏方の仕事をする人」に道がどんどん繋がっていくのではないでしょうか。
お笑い番組を見る時も、番組最後のテロップでどんな職種があるのかどうかをチェックすることで、「あ!こんな仕事があるのね」となりますね。
また大学等に進学しながら、今後の人生をしっかり見据えた上で、漫才をしながら職業を考えられているのは幅広い職業選択に繋がります。
もし方向転換するとしても、自分が納得して出した答えであれば、納得して新たな仕事に繋がるのではと強く思いました。

落語、漫才師、コント師、YouTuberなど、時代の移り変わりと供に新たな職業が生まれ、娯楽のシェアも変化してきました。
今後も、どのようにエンタメの世界が変化していくのか、イチミーハーとして見守っていきたいと思います!(私のモットーは広く浅くです)

そして本大会は優勝できませんでしたが、私的推し高校生漫才師は「空想ロケット」です。良かったら検索してみてくださいね。
まだ高校1年生のコンビですが、長い間コンビを組まれていることもあり息ピッタリでとても面白いです。(語彙よ語彙)
12月はM-1もありますし、お笑い好きには楽しい季節です。
それではまた次の記事で会いましょう~♡

#振り返りnote #イベントレポ

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