リハビリテーションの仕事とは？

脳外臨床研究会会長　作業療法士　山本秀一朗
セミナーレポート作成　言語聴覚士　yucco

フルリカバリーを目指し、全国のセラピストと共に成長し続ける脳外臨床大学校で活動するyuccoです。

脳外臨床大学校オンラインサロンでは、日々たくさんのセミナーが展開されており、オンラインサロン内だけで留めておくのはもったいない！！
全国の悩んでいるセラピストや困っている患者さんの力になる学びを届けたいと思い、セミナーレポートとともにお届けしています♪

《はじめに》

私たちのセラピストの仕事とは何なのでしょうか？
リハビリテーションをするとは？
そもそもリハビリとは、全人間的復権です。
再び適した状態への回復をテーマにあげています。

リハビリテーションをしている人とは？
PT・OT・STが担当しています。
患者さんの周りには、Dr. Ns. PT. OT. ST.介護士.栄養士. etc...たくさんの人が支えています。
患者さんの人生を復権していくことをリハビリテーションと呼んでいて、その役割がPT OT STなのです。

《全人間的復権とは？》

本当に私たちは全人間的復権をテーマにできていますか？

よく、PTは歩行、OTは上肢・ ADL、STは嚥下・言語ってなってしまっているけど、これって全人間的なのでしょうか？？

一つの機能や動作ばかり見ていることはありませんか？
身体的機能の再び適した状態だけをテーマにしているのではなく、社会的、精神的復権も含む全人間的復権をテーマにしています。

得意分野、不得意分野、兼業、分業、チームアプローチとなったときに、それぞれの役割でそれぞれの違った視点で1人の患者さんを捉えていく視点があります。
患者さんを包括的に見ていく、２次元だけでなく３次元４次元で見ていく必要があります。

《セラピストとして、大事にしていること》

患者さんの人生と自分の人生があります。