見出し画像

臨床に必要なコミュニケーション

脳外臨床研究会会長 作業療法士 山本秀一朗
セミナーレポート作成 言語聴覚士 yucco

フルリカバリーを目指し、全国のセラピストと共に成長し続ける脳外臨床大学校で活動するyuccoです。

脳外臨床大学校オンラインサロンでは、日々たくさんのセミナーが展開されており、オンラインサロン内だけで留めておくのはもったいない!!
全国の悩んでいるセラピストや困っている患者さんの力になる学びを届けたいと思い、セミナーレポートとともにお届けしています♪

《はじめに》

臨床でのコミュニケーションにおいて、患者さんと再び適した状態(=フルリカバリー)を目指すために、どんなことを話せば良いですか??

患者さんを中心に、他職種でいろんな方向性からみていきます。
患者さんをフルリカバリーへと導いていくためにコミュニケーションをとります。

画像2

他職種間のカンファレンスなどで、「ブルーンストロームがいくつだった」とか、「共同運動があるよー」とか「トーンが高いよー」とか、「立脚相の時に重心下がるよー」とか。。。。目標としては「介助量の軽減」、「自宅復帰」などのコミュニケーションをよくとります。
どの職種が見てもある程度わかること、単なる共感にすぎない内容が多く、自分の考えが合ってるかどうかをベースにコミュニケーションをとることが多い印象があります。

《臨床でのコミュニケーションで大事なこと》

臨床において、最も大事なことは、その人と関わるからこそ初めて見えてくる人間性があります‼︎ 

ここから先は

788字 / 1画像
この記事のみ ¥ 300

全国の悩んでいるセラピストに届くように、臨床のヒントとなり患者さんがよくなるように、心を込めて書いています。応援よろしくお願いいたします❣️