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痛い・原因不明の不調はコレかも?

前回までのお話
生理弯曲がないと重力の影響をモロに受けて、骨と骨の間の椎間板が潰されます
そうすると骨の隙間から出ている神経は圧迫されて…

今回のお話↓↓

神経が圧迫されるとなにがよくないのか。

神経の仕事は脳からの指令を末端に届けたり、末端の刺激(暑い、チクチクする、痛みなど)を脳に伝えることです

その仕事は神経が圧迫されることで、

まるで水が出ていたホースを閉じていくように、通常の水量(神経伝達)を保てなくなります

そうすると、

痛い、熱いなどを感じる「感覚神経」
物を持つ、脚を上げるなど動作を行う指令を伝える「感覚神経」
内臓の働きを一定に保ったりする「自律神経」

これらに問題が起きてきます

ケガや炎症がないのに「痛い」
痛くないけど「よくつまづく」「力が抜けない」
下痢や不整脈など医学的な要素をもっているにも関わらず、「病院の検査では異常なし」

こういったことが起こります

一般的には姿勢や何か他のことを変えようとするときに、「筋肉」や「内臓」のことを1番先に言うことが多いです

これは痛みや不調が回復しない大きな原因のひとつ

もっと細かく見ていくと、
筋肉や内臓は、脳によって動かされています
脳からの指令を伝えるのが「神経」です

その神経が姿勢が悪くなることで圧迫されていきます

姿勢が悪くなることによる神経圧迫が
痛みや原因不明の不調の原因になることが
多くあります

これらは姿勢科学という学問の中でも、
特に【姿勢医学】という分野に入ります

医学的な症状が出ているのを姿勢の歪みから見るというものです



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