世の中は回してなんぼ。プラスもマイナスも経験はどんどん共有

最近書くのが楽しくなってきた。スキをいただく数が一時より圧倒的に落ちたのにもかかわらず謎に楽しい。そしてこんなこと書いてて自分でキモイと思うのであった。読んでくれる方に感謝である。

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私いい奴だなと思った話。

基本的に自己肯定感とか自尊心とか地を突き抜けるほど低いので自分のこと褒めたり、褒められても「けっ、どうせ嘘だろ」と思うのだけど、今日は特別。

ちょうど一か月くらい前に年下の同僚がうちの事務所へヘルプで来てくれ、それはそれは色々とアドバイスをしてもらい、彼女のお客さん対応には8歳くらい上の私は大いに感心したのであった。仕事においてたくさんの学びと、仕事以外でとても楽しい時間をありがとう。とても良い経験になった。

私の前の担当を引き継いでくれた後任のこちらはひと回りくらい下の女性から久々にチャットで質問があり答えていたところ、そういえば来週からそちらの国ではお客さん対応だったなと思い、「経験浅めだけど私で良ければ準備段階でアドバイスできそうなところがあればするよー」と聞いてみたところ、「yucapokiさんが一番聞きやすい先輩なのでありがたいです！」と。嬉しいじゃねえか。

頼られるのは悪くない。有望な若者を支援するのは年長者の務めだと思うし。

今日オンラインで1時間ちょっと打ち合わせをした。経験者として客観的に見て気をつけた方がいいと思ったこと、自分の失敗の経験から学んだこと、こうしたらよかったなと振り返ること、などなど。思いつくがままにコメントしまくった。そして一緒に考えられるところは、こうしてみたらどうかな、こういうやり方もあるかもね、と一緒に考えた。

思えば、私も同じように年下の同僚に一つ一つ見てもらい、アドバイスをもらい、一緒にやり方を考えた、その時間があったから、もしかしたら困ってるかもしれない後任の子にお返ししたいと思ったのだろう。だってチーム内で限界があれば外からヘルプするのは当たり前だから。

経験は回すものなのだと思う。

経験したものは自分のものだろうけど、経験したことで得たものはどんどん周りに共有して回していったらいいのだ。うちの職場は意外と閉鎖的というか経験年数が長い人たちと浅い人たちでグループができあがっている。なので経験者同士で情報共有するけど、未経験者は情報が下りてこない。だからみんな初めにものすごい苦労する。自分で書いてて悲しくなるというか馬鹿馬鹿しいと思ってしまった。

今日後任の子と元同じチームだった同僚とざっくばらんに話しながら、自分がもらったアドバイスや実際にやってみて失敗したこと・うまくいったことを共有していったら、「おいおい、私貢献しまくりじゃないか」と自画自賛してしまった。久々に私頑張って仕事してるじゃんと達成感もついてきた。

個人主義の悪い意味の方が横行するうちの職場で、私は私なりにサポートしたいと思った若者をサポートすればいいのだ。それだけ。

あれよね、きっと私自身が前任からひどい引継ぎを受けた、というか引継ぎしてもらえなかった経験があったから、私はこの後任の子には手厚く丁寧にできるだけ詳細に引継ぎをして、最終日に感謝してもらって「はぁ～やりきったぜ」と思って気持ちよく去ったのを覚えている。

私の前任の女性は、自身が前任から引継ぎをあまりされなかったことを話していたけど、されて嫌だったこと・大変だったことを私に同じようにしたと思うと、やっぱり、心の底から、腹の底から嫌いだと思う。ニコニコしてて表面は愛想が良くて好かれるタイプの人だとか関係なく、酷い人なのだ。思い出しただけでハラワタ煮えくりかえってくるし。

最後は悪口になったけど、それくらい嫌な思いをしたのだ。そして同じような思いは私が引き継ぐ先にはさせない。それが自分の正義ってことにすればいいのだ。嫌いな奴は無～視。

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会社という小さい職場ですら回っていないけど、自分が影響与えられる範囲でも私はグルグルぐるぐると旋風を巻き起こそう。あ、ARASHIみたいになっちまった。

断食3日目。今日は午後の会議に向けて手のひら半分サイズのパンを食べてエネルギー補給。それだけでお腹いっぱい。人間の身体ってすげえよ。