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利害関係と罪悪感と。嫌な女である。

昨日まで実況中継していた相手について、書こうか書くまいか迷って書けてなかったことがあったが、エイヤ!っと今日書いてしまい手放すことにした。

私たちの間には利害関係があった。私ははっきり言って援交だと思っていた。援交と呼ぶには私は歳を食い過ぎてるが。

詳しくは書けないのだけど、あることと引き換えに私は関係を持つことを承諾した。相手は最後まで援交であることは認めず、あくまで私が特別な存在で助けてあげる使命感を感じたから助ける、というていだった。そしてそのためには、心から100%信頼し合うことが必要で、絶対的な愛情が必要なのだと。だから絆とかそういう言葉を最後まで使ってきたんだと思う。そして私は結局、そういうところが受け入れがたかったんだと思う。

私の中にあった罪悪感は不倫というものだけでなく、もはやこの援交要素なのではと思う。

この人に出会った頃、私は病みのピークで体も心もボロボロで毎日生きるのがしんどくてたまらなかった。そして身近なところに友人もおらず、淋しくこのまま死ぬんじゃないかと本気で思っていた。そんな時、出会ってしまった。今思うと厄介すぎる。

交換条件的に関係を持つことを提案されたとき、一度激しく拒絶した。それでも優しかった。そしてその後も勧誘は続き、私は↑のように、人として好きだし、期間限定で私にも得るものがあるからいいだろうと考え方を変えた。間違ってるって分かってたけど。

分かってて騙されに行ってた。いいように利用される部分もあるって分かってた。それでもその時その瞬間に私には誰かが必要だったんだと思う。病んでいた、苦しんでいた私にある意味漬け込んでくるようなことをする相手であっても好意を持ってくれる人を離したくなかった。自分の中で、「私はこの人のことが好き、だから受け入れることにした」と納得させてたんだと思う。

だから、昨日のやりとりには実は続きがある。もうLINE消しちゃったからうろ覚えだけど、私はこんな風に最後に送った。※詳細が書けないので読んでて不思議かもです。

本当であればきちんとプロにお金を払ってやってもらうことを、私はタダでやってもらっていたこと自体が間違ってた。だから今後必要になったら、私は他のところでプロにきちんとお金を払ってやってもらう。

分かってて受け入れてた私が悪かった。不貞行為だし、ちゃんと避妊しないしってのがあって、私はあなたとしてても一度も心から気持ちが良いと思ったことはなかった。

それでも私はやっぱりあなたには感謝してる。それは変わらない。助けてもらったのは事実だから。だから、今までお世話になりました。ありがとう。

私はこの人を職業人としてはすごく尊敬している。すごい人だと思う。でもやっぱりこのやり方は違うと思う。「この先二度と同じことをしない」、その意味をこの人は本当に分かっているのだろうか。私はこの人にはプロとして今までのように活躍してほしい。目先の欲求に負けてこんなことしないでほしい。私が告発すれば、この人の職業人としての信頼は失われて一生を棒に振る。そのレベルのことをしたってたぶん分かってない。

だから私はこてんぱんにこの人のプライドが傷つく言い方で最後に捨て台詞を吐いたのだと思う。男としても、その道のプロとしても、この人はプライドを持ってる、自分に自信を持っている。だからそれを私は全部へし折って、二度と同じことしないって思わせたかった。そして私が必要としていたのは、この人のプロとしての能力であって、この人自身ではない。そこをきっと認めたくないから、絆とか一生味方だとかそういうこと言ってきたんだと思う。私はそんなもんいらん。

やばい、また最低な女が炸裂しとる(苦笑)

大丈夫、全部理解してる。
もうこれで終わり。
LINE消しとくね。

なんかもっとウダウダ書いてあったけど忘れた。でもプライドを傷つけられてイライラしている感じは文面から伝わってきていた。つまり成功。この人との関係も終わり、私の役割も終わった。どうか、頼むから、もとのちゃんとしたプロに戻ってくれ。

ここまで利害関係がある人と付き合ったことはないので、すごく勉強になった。表面的にでも利害が一致していればいいが、少しでも崩れた瞬間にそれは終わる。私の場合は、病みから復活したあたりからやっぱり違うって気づき始め、そして確信に変わったときには自分の中で完全に終わっていた。

就活の時もそうだったけど、相手に対してのちょっとした違和感ほど大事にすべきものはないなと思う。明確なおかしいことよりも、小さな違和感を放置しないことで自分を守ることができると思った。

今度こそ終わり。さらば!

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