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いえのごはん(時々おやつ)

いつか自分で作った食事をnoteにまとめようと、ちまちまと撮りためていたものを載せていこうと思う。

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(桜海老とキャベツのパスタ<レシピ:白ごはん.com>、ウインナーとブロッコリーとチーズのコンソメスープ、スクランブルエッグ。パスタはたまにしか作らないけど、おいしい。)

一人暮らしを始めた大学生時代から、ちょくちょく料理はしていたけど、意識してちゃんと作るようになったのは社会人になって1年近く経った頃だった。

意識してちゃんと、というのは、自炊がいかに良いか、大切かを意識しはじめたということ。

その頃は仕事が激務で、毎日夜10時や11時頃に帰宅し、休日出勤も珍しくなかったし、朝の4時や5時まで働いたこともあった。

お昼ごはんは会社の食堂に通っていたけど、晩ご飯は会社の近くのコンビニご飯を会社で食べるか、家の最寄駅近くのコンビニで買って帰るか…ということを繰り返していた。

そうなると、バリエーションが限られてしまって、やっぱり飽きる。わかりきった味のものを、義務のように咀嚼して、食事がちっとも楽しくない日がつづき、「せめて塩加減や油の量を自分好みに調整できたら」と思うと、忙しくても自分で作る方がいいことに気がついた。

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(青山辺りのお洒落なパン屋で買った小さい食パン、ウインナー、目玉焼き、アボガドとトマトとチーズのサラダ。おいしい。)

実家にいた頃は、料理上手の母が毎日いろいろなおかずを用意してくれた。だからか私は、なかなか贅沢な味覚になってしまったかもしれない。

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(小麦粉、砂糖、バター、牛乳をこねて混ぜて焼くだけのクッキー。簡単に型抜きできるのが面白くて、一時期毎日作っていた。おいしい。)

自炊を始めた当初は、具材と一緒に炒めるだけのレトルト調味料をよく買っていた。あれこれと調味料を買い揃える必要もないし、使い切れないという問題もないから便利だった。

他にも味付けに便利だったのが、焼肉のタレ。野菜とお肉を炒めてかけるだけ。
野菜やお肉を煮込んで、コンソメや鶏がらスープで調味するだけの具沢山スープもいい。
タンパク質と野菜を一緒に取れる料理のもいいところ。

一人暮らしなら、お米を炊いて、手作りするおかずは一品だけで十分だと思う。私が住んでいた2DKのアパートはコンロが一つしかなかったし、毎日作るのは億劫だったから、一度に2〜3人前作って冷蔵保存、翌日、翌々日に分けて食べていた。
もう一品欲しいときは、納豆とか、インスタントのお味噌汁とかを足していた。

初心者のころ助けてもらったレシピ本は、中村美穂さんの「だしでおいしく漬けおきおかず」。

かつおだしや昆布だしの簡単な取り方から載っていて、とくにレンジでできる合わせだしは最高。

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(豚とかぼちゃの煮浸し<レシピ:だしでおいしく漬けおきおかず>。これはこの本の中でも一番の頻度で作っている。だしパックとかぼちゃを一緒に煮るから、だしをとる時間を短縮できるし、おいしい)

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(卵とニラの炒め物。ケチャップが好き。おいしい。)

最近はほとんどネットで見れるレシピに頼っている。オレンジページnetレタスクラブNHKきょうの料理などのホームーページは、プロの料理研究家のレシピを、手軽に検索できる。一番よく使うレシピサイトは冨田ただすけさんの白ごはん.comかも。サイトの運営も冨田さんがされているおかげか、作り方の説明も写真も豊富で、わかりやすい。なによりおいしい。
レシピサイトは、家にある食材を検索するだけで、それらを使った料理が出てくるから、買い物の回数を減らせて、節約にもなる。たとえば、冷蔵庫ににんじんと豚肉が入っていたら、「にんじん 豚肉」と検索する。「にんじんと豚肉のオイスター炒め」などのレシピが出てくる。オイスターソース、など使い切りたい調味料で検索するのもいい。

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(黒糖蒸しパン<レシピ:白ごはん.com>。蒸したての蒸しパンが食べられるなんて、自炊ならでは。おいしい。)

自力でおいしいものを作り出せると、ちょっとした優越感もかんじる。

以前は失敗することも多くて、そのたびにへこんでいたけど、やればやるほど上手くなるから料理は楽しい。


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