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国語の力は大人になってから差が出やすい。

こんにちは、ゆあんです。
最近何かと仕事に追いかけられて、生きた心地がしないのであります…。
仕事は追われるよりも、追いたい派です。

今日は仕事で一番使う国語についてのブログです。
仕事でどうしても人と会話したり、やり取りをすることが多く、どのように国語力が備わっていくのかなと考えて行きます。

言葉の認知能力と読解力

かなりの部分が子供の頃に養われます。
どれだけ本を読んでもらったか、言葉を交わしたか、子供の話をどのように解いてきたか。
集団生活の中でのこともあるかと思いますが、基本的なところはコミュニケーションで基礎ができるのではないでしょうか。

親と子のコミュニケーション量と質

これはかなり明確に差が出ます。
(それぞれ子供の性格はおいておき、どのくらい言葉を発するか、意欲があるかということに重きをおきます)

知人、北野さんの家の 和也くん(3歳)
親族、三波さんの家の 春香ちゃん(3歳)
※仮名です

北野家の場合

北野家は、ともにエンジニアです。奥様の方は退職して専業主婦をやられています。

和也くんは車がとにかく好きで好きで、3歳ながらかなり厚めの図鑑を持ち歩き、出先などで私に説明をしてくれます。

車が通ると、何の車か教えてくれます。将来有望すぎます。

お家にかえると決まって取り出すのがトミカです。

電車のおもちゃと車を出して遊びます。

私は信号の役を任されます。たまに踏切も同時に任されます。

北野さんが特に勉強に力を入れている様子はありません。

ただ、奥様と和也くんの会話がとても上手なのです。

3歳というとイヤイヤ期。和也くんも、イヤイヤ期が始まっていました。
「お箸もっていってくれますか?」
「やーだー」
しかし、奥様強い。絶対に声を荒らげず冷静に
「そっか、じゃぁ、お手伝いはしなくて大丈夫です。お席に座ってください」

そういうと、離れたくない和也くんは

「おはし!」
と言ってお箸を持ってテーブルに持っていきます。

奥様は和也くんにお礼をちゃんといいます。

「お箸持っていってくれてありがとう。」

奥様ともお友達なので、よくお話しますが

「強制はしたくないからね、と言って。でも逆の事言うとやってくれるんだ♪」
とコツを得た様子で子育てをしていました。

食事中も帰ってからも、テレビをつけることはなく、スマホも最低限(旦那さんへの連絡やご両親への子供とのテレビ電話くらいでした)

三波家の場合**

三波家は私の親族です。
ここはちょっと波乱万丈で、20歳で出産でした。
高校卒業後、バイトを転々とし特に定職にはつかずいつの間にかデキ婚との知らせが…。
しっかりしている子だったのですが、当時の旦那と金銭問題で喧嘩(子供のための貯金に旦那が遊ぶ金欲しさに盗ってしまった)し離婚。

その後もフラフラしていて、その間も子は育ちます。
次に会った時春香ちゃんは、スマホでアンパンマンを観ていないと発狂する子になっていました。
初孫でかわいいかわいいと言われ育てられるはずだったのに、なぜかその子の家では怒号が飛び交います。
「早くしなさい!」
「うるさい!」
「言うことを聞きなさい!」

そして、春香ちゃんは自分がうまく行かないことがあると発狂し、泣き叫んでしまうのです。

TVをつけていないと、落ち着かない。
完全に動画っ子になりましたね。

極端な例を書きましたが、本当に存在する私の周りの家族です。


子供にどれだけ時間をかけて話ができるか、環境を作れるか。
それは親にしかできず、悲しいことに子供は良くも悪くも素直に育っていくんだなと痛感させられました。

大人になってからどうなるか

まだ2人は子供です。
これから色んな経験をして、性格と相まっていい方向に成長していってほしいなと他人は生暖かい目で見守っていきたいと思います。

現状私の周りにいる日本語が不自由な方々は
雨が降っているので、傘が必要です。という文章を伝えるのに
降ってるから、必要ですね。という言い方をしてきます。

私の心は「何が?」となってしまいます。
この「何をどうしてほしい」の部分がまるっと無いのです。

大人になってからも、成長の機会はあります。
本人がやろうと思えば、勉強はいつでもできます。
伝わる伝え方があり、私はそれを「ソシャゲのQC」時代に身に着けました。
書く機会があればそちらも記事にしますね。

もう一つ、ビジネス文章検定というものがあり、こちらは伝え方というか正しい日本語の書き方ですが、こちらもかなり参考になりました。

でも普通に仕事の依頼をしていて「何をどうしてほしい」の部分がないと仕事にならず、日本語が不自由な方のここが聞き出せないのです。
「え、雨ですか?じゃぁ、傘が必要ですね!」と私がいうと
「だから言ったじゃないですか!雪だから、かっぱが必要なんです」と返してきます。

本当にそれで良いのか?という疑問をもつ

大人になって与えられることは多いです。
子供の時にできなかったことや決断が自分でできます。

決断はできるのに、子供のときに持っていた「疑問」を無くしてしまいます。

その疑問こそが色んなことを成長させてくれると私は思います。
わたしが最初に思ったことは「この文章でエンジニアに伝わるだろうか」でした。

誰かに意思や気持ちやこうしてほしい結果がある場合は明確に詳細に各必要があります。

情報は多く合って困ることはありません。
ただ、書き方が悪いと、内容がまとまらなくなってしまうので注意です。

noteの書き方にも同じことが言えるかもしれませんw

たった一つ気をつけるだけで、あなたの文章は生まれ変わります。
伝えたいことが伝わっているか、それを汲み取るだけでいいんです。

ゆあん。

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