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備忘録:夏の着物の体感について その3

夏の着物でお出かけ、第4弾。

7月29日 晴れ 最高気温 36度
先輩の一周忌が7月中旬だったので、昔の仲間に声をかけて飲もう、となった。
亡くなる前、「今年の夏は浴衣を着ていつものあの店で冷酒を〜🎵」と企画していて、結局、それは実現できなかったので、
この日は着物で行く!と決めていた。

着物:小千谷縮
帯:召しませ花 しろくまとビール
帯揚げ:衿秀 麻 淡黄色
黄色の三分紐にビールの帯留
足元は足袋に下駄

この日は流石に暑かったので、小千谷縮を浴衣のように1枚で、下には浴衣スリップ。
先日の外出で学習したので、薄いハゴロモタオルを胴回りに巻いてみた。
名古屋帯を銀座結びにしたけれど、半幅に比べるとやはり胴まわりが暑い気がする。
歩くとやはりこめかみや首筋からたら〜っと汗はかくので、手元にハンドタオルが欠かせない。
ただ、風が抜けるので、陽が落ちてからはそれほど暑いと感じなかった。
電車やお店の中はクーラーが効いているので、快適。

やはり白い襟がのぞいている方が、しゃっきりして見た目はいい気がするが、
暑さで倒れては元も子もないので、1枚で着て正解。
食事中も、今回は結構日本酒も飲んだけれど、調子が悪くなることはなく無事帰宅。

着物が洗えると思うだけで、お出かけも食事も気が楽になる。
夏は暑いので着物を着るのは躊躇していたが、実は意外と着物を着るのに良い季節なのかもしれない、と思った。

ただ、暑いけど💦


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