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備忘録:夏の着物の体感について その4

8月8日 晴れ 最高気温 36度

久しぶりに元会社の大先輩ふたりと久しぶりの食事会。
といってもわたしのリクエストでもんじゃ焼き。
話題のドラマ「VIVANT」で濱田岳くんが焼いていたもんじゃを見ていたら、
無性に食べたくなり、わざわざ月島へ。

着物:鳴海絞りの浴衣
帯:博多紗献上の半幅
帯揚げ:井澤屋 絽の輪出地染め 水仙
三分紐:濃緑
帯留:朝顔
足元は足袋に下駄

夕方でもまだ暑いのと、もんじゃのにおいがつくことは覚悟していたので、
もう一度着たら洗おうと思っていた鳴海絞りの浴衣に。
浴衣スリップ1枚、衿芯を入れて衿を抜き気味に着用。涼しさ第一優先。

濱田岳くんがやっていたように、自分で作ってみたかったので、
襷を持参、襷掛けをしてキャベツをコテで切ってみたけど、
ドラマのようにはうまくいかず。
ドラマでは本当に岳くんと阿部さんが焼いていたらしいので、
お二人ともお上手なのね〜と改めて感心した。

鉄板の前だったけど、それほど暑くもなく。
襷掛けがちょうどよく袖を捲っていたので、それもよかったのかも。

鳴海絞りの浴衣は王道の紺地に白のさまざまな絞り。
これに紗献上(半幅だけど)、帯揚げも白地に赤の輪出しで、
気分は京都の芸妓さん。
藍色の浅い浴衣も好きだけど、王道の紺地は日本の夏によく似合うな〜と思った。

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