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死んでもいい。

紹介作品:映画『キングダム 大将軍の帰還』
                 書籍『死んでもいい/櫛木理宇』  

死にたくないと言ったら嘘になる、
正直全然生きたくないと思ってる。
でももし死なない理由を作るとするならば、
この世界の行く末を見てみたいと
思うからかもしれない。


素晴らしい作品に出会った時、
その美しさに脳が溶ける感覚が好き。

【@キングダム 大将軍の帰還・先行予約】
Dolby Atmos プレミアムシート
にて鑑賞しました。

DolbyかIMAXレーザーGT・席はど真ん中!
こう決めていたこだわりが強すぎるわたし。
IMAXレーザーGTも落ち着いたら行きますが、
まずはDolbyから。

本当に素晴らしかった。
ネタバレはしません。

今回の映画はシリーズ集大成、
最終章にして過去一。
壮大な素晴らしい映画時間でした。
因縁がぶつかり合う熱い闘乱劇に、
最初から最後まで涙が止まりません。

王騎と秦国と童信と飛信隊と
思いを受け継ぐため。燃えたぎるもの。

未だ ”童信” なんです。
この戦いが童信を脱皮させていく。
悲しい話じゃない、
成長の話でもあるんですよね。


ONE OK ROCK - Delusion:All
1の時は壮大さがありましたが、
今回は想像以上にロックでした。
政治に対して訴えてるように思える歌詞。
素晴らしいな。

キングダムは芸術だ、映画は芸術だ。
劇版も、主題歌も、演者方も、
監督も、脚本家先生も、演出も、衣装も、
セットも、音も。

ここまで原作を忠実に丁寧に汲み取って
くださる、ファンとして本当に嬉しいことです。

そして原先生、
本当に素敵な作品を生み出してくれて
ありがとうございます。
これからも毎週のヤンジャンを
楽しみにしています。
先生に出会ってから、
木曜日が好きになりました。

はあ余韻から抜け出せない
主題歌聴くだけで泣いてしまう
キングダムの世界観に浸れるだけでも
本当に幸せだった

わたし、今日”死んでもいい!”

そんな感じです。そんな気分です。

話がかなりずれましたが本題は読書感想文。
『死んでもいい/櫛木理宇』 を読了しました。

サラッと読めるミステリーでありつつ
全てに捻りがあり、世界観に翻弄される短編集。
読後感はイヤミスのよう。

異質で狂気的でした。

表題作1編目『死んでもいい』
人間のおぞましさが少しある感じ、
胸糞悪かったです。

2編目『ママがこわい』
これは引き込まれる。
人間って気持ち悪いモンスターだな
と感じます。

3編目『からたねおがたま』
こちらも意味がわかると
なんだか不快感。です。

4編目『その一言を』
一番好み。
おお!ってなりましたし、
最初に書いた通りの異質で狂気的な感じが
1番強く感じられ美しく思えました。

5編目『彼女は死んだ』
世界観が唯一淡くノスタルジック。
ですが感動系ではない、
なんだか悲しくなりました。

最後の6編目『タイトル未定』
気持ちの良い目まぐるしさ。

全体的に軽く読めます。
最後の6編目は混乱する可能性があるので
ちゃんと読んだ方がいいかもです。

普段から読書が日課。
今後はnoteにもときどき読了感想文を
書こうかな。

みなさんの好きな短編と本が見つかることを
願いながら。


では🦊どろん。

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