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「子供の危険回避能力向上」地震に備えてしていること

こんにちは。4歳の女の子のママです。

地震速報が流れるたび、不安を感じて、地震への対策を繰り返しています。まだ地震について教えるのは早いかな?と思いながらも、知ってるのと知らないのでは大違いだと思って、娘が小さい頃から実践しています。

我が家のこども地震対策

1. 地震とは何かを教える

地震がどういうものか知ってもらうために、地震の映像を見せます。

我が家では、アニメではなく、リアルな映像を見せていますが、こどもには刺激が強いかもしれないので、様子をみながら、地震の時の部屋の様子など、ニュースの一部分にしたり、アニメにするなどの、判断をしていただくといいと思います。

感受性が強いこどもには長時間何度も見せることは、心が深く傷つく可能性もあるので、注意してください。

2. 地震がきたら、どこに逃げるか確認しておく

地震はいつどんな時にくるかわからないので、家にいる時だけでも、自分で避難できるように確認します。

「もし、さっき見たような地震が来たら、どこが危ないかな?」と質問して、どうして危ないと思うかも答えてもらいます。

実際に娘に質問すると、「お皿がはいってる、これ倒れそう」「テレビも倒れるから危ないんじゃない?」「これも倒れるかも」「これは落ちてきそう」など、子供目線の危険を見つけます。

こども自身が、危険エリアと安全エリアを知っておくことが大切だと思います。

3. 揺れたと感じたら、すぐに安全なエリアに避難することを伝えておく。


・食器棚が倒れたら危ないから、こっちへ逃げる。

・このテーブルは、頑丈で、周りに倒れるものがないから、この下に入る。

・窓ガラスも割れるかもしれないから近づかない。

・料理をしていて、火を使っていたら、鍋やフライパンが落ちてきて、ヤケドするし、火事になるかもしれないから、ここは危ないよ。

・火事になったら、すぐに家の外にでる。その時、車が来てるかもしれないので、飛び出さない。

・煙がモクモクになったら、ハンカチやタオルで口をおさえて逃げる。


また、私は、Yahoo!の防災速報を利用し、地震が発生する前に地震が来るかもしれないお知らせ音が鳴るように設定しており、通知音が鳴るとあらかじめ、安全な場所に行くように伝えています。


娘は、まだ4歳なので、防災センターは行っていませんが、もう少し大きくなったら防災センターを活用して、体験させたいと思っています。

まとめ

こどもがまだ小さいから、わからないんじゃないか?と思うかもしれませんが、「地震が来たらどうするんだった?」と聞くと、「机の下に逃げる」「火事になったらどうするの?」と聞くと、「ハンカチで口をおさえて外にでる。」と2歳半くらいの頃から、ちゃんと答えられます。

大人が常にそばにいるとは限りません。もしもの事態になった時に、自ら考えて行動できるように身を守るための知識を増やしてあげることが大切だと思っています。


少しでも参考になれば幸いです。


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